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話してるうちに、スタートがきられる。



SG「あ、始まった」



第1走者のジミナは、序盤から軽やかに走っていく。



「ヤー!ジミナー!ヒョンが見てるぞー!!!ジミナーーー!!!!」

SG「いやお前行けって」



ぐいぐいと押され、レーンに並ぶ。

隣はジョンハンくん。



「よろしくね」

JH「あ、はい。お願いします」



今度は返してくれたから大丈夫かな?



JM「ヒョーーーーン!!!!」



叫びながら走ってくるジミナは、独走状態。



「おいでー!ジミナーー!!」



バトンを受け取って走り出す。



TH「ヒョーーーン!!!」



テヒョナの待つ所まで、ただ走る。

頬にあたる風は冷たい。



「テヒョナーーー!!!」



そのまま1位でバトンを渡す。



JN「ヤー!ヒョナ良くやったぞー!!」

「ネー!ヒョーン!」



ジニヒョンにもみくちゃにされる。

テヒョナを見れば、もうアンカーにバトンが渡る所。



「ユーーーーン!!!!」

JN「ユンギヤーーー!!!」

JK「ユンギヒョーーーン!!!」



ジミナとテヒョナも集まって、みんなでゴールテープの先に並ぶ。

1位をキープしたまま、ユンギが走ってくる。

最後は余裕にピョンピョン跳ねながら。



「「ヤーーー!!!!」」



テープが切られると同時に8人が集まる。

アユクデ400mリレー、今年も金は我らがバンタン!!

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作者名:ソラン | 作成日時:2021年8月2日 13時

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