鬼醒し編３ ページ37
部室に入ると、一年たちが掃除をしているところだった。
「おはようございまーす！」
天馬が大きな声で挨拶をしてくる。いつも元気いっぱいで、真っ先に声を張り上げるのは天馬だ。
「天馬はいつも元気だな」
霧野が笑顔で応え＿＿＿直後、床に転がっていたモップの柄に蹴躓いて前のめりに転んだ。
その様子を見ていた狩屋は大爆笑。霧野は倒れた状態のまま、ジト目で睨み上げた。
「もー狩屋くん。偶然かイタズラか知りませんけど、今のは危ないですよ」
「はい。すみません……気をつけます」
速水に注意され、しょんぼりと肩を下げて謝る狩屋。しかし霧野には謝らない。「この猫被りめ……」という霧野の呟きがちらりと聞こえた。
「お前ら遊んでんのか？ モップなんか置きっぱなしにしやがって」
倉間が苛ついた口調で一年生を咎める。そんなキツく言うことないのにな〜。よし、いっちょ俺が茶化すか！
「そーそー。倉間なんか去年バケツ置きっぱなしにして蹴躓いて、頭から水被っちゃったんだからな」
「余計なこと言うんじゃねえよ！！」
それまでのやり取りを聞いていた神童は苦笑い。錦も便乗して倉間の過去エピソードを暴露するものだから、俺たちは軽く喧嘩モードに突入した。
ひと通り騒ぎ終えると、神童は気を取り直した様子でみんなに声をかける。
「とにかく、今度のサッカー部交流会は知っての通り練習試合も兼ねている。
当日に向けて鬼道コーチも練習メニューを作ってくれていることだし、早速ウォームアップから始めていこう」
その掛け声に、部員全員が頷いた。
「「はい！」」
そうして、午後の部活が始まった。
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ココナッツ(；ﾟ∀ﾟ)(プロフ) - 雪華さん» トランスフォーマーは、名前だけ聞いたことがありますがあまり詳しくないですね〜（´･ω･`） (2021年3月20日 22時) (
レス) id: 1bc4b1a0b4 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(；ﾟ∀ﾟ)(プロフ) - 星猫さん» すみません(＞＜) とても嬉しいのですが、思うように時間が取れないので迷惑をかけてしまうかもです…… (2021年3月20日 22時) (レス) id: 1bc4b1a0b4 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(；ﾟ∀ﾟ)(プロフ) - 星猫さん» 私東方はあまり詳しくないんです(￣▽￣;) でも、魔理沙や咲夜が好きです笑チルノも可愛いですよね！ (2021年3月20日 22時) (レス) id: 1bc4b1a0b4 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - トランスフォーマープライムは知っています？ (2021年3月16日 8時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - それと、一緒に合作しませんか？ (2021年3月16日 8時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココナッツ(；ﾟ∀ﾟ) | 作成日時：2021年3月15日 22時
