▽ ページ7
私の後に続いたのが、直人さんだった。
直「そうか…。
A、そんな顔するな。誰も迷惑だなんて思っていないよ。
ちょっと疲れちゃっただけだよ。」
己「Aは頑張り屋さんだからさ、知らないうちにいろんなストレスを抱えちゃってたのかもな。」
リーダー2人の言葉が心に染みる…。
今年は三代目としてのツアーがなく、各々個人の仕事がメインになる。
だが、アルバムを出す予定があるため、その点どうするか話し合う必要があった。
結果、まだMVもレコーディングも終わっていないものがあるため、発売延期も視野に入れつつ、私の体調の様子を見ながら発売に負けた準備をすることに。
臣「まぁ、ゆっくりいいからさ。しっかり休めよ？」
貴「ぁい。」
健「今度バス釣り連れてったる。」
貴「ん。」
健「お、おぅ。」
貴「なに。」
健「いや、いつものお前なら、朝早いからいいとか言うはずやから。」
貴「たまには健ちゃんに付き合ってやんないとかわいそうかなって。」
健「やっぱいつものお前や。」
関係各社に会社の方が連絡し、スケジュール等を調整してもらうことに。
夜
会議が終わって、1通のLINEが来てた。
二宮和也病院どうだった?
この人に連絡しないと。
意外と私のこと心配してんだよなあ。
♪〜
和『はいもしもし』
貴『あ、Aです。』
和『わかってるよ。で、どうだったわけ？』
貴『えっと、、じ、自律神経失調症…ってやつだった。』
和『あーはいはい、なんか聞いたことあるわ。』
貴『それで、当分休むことになった。長期休養ってことで。』
和『…そうか。ちゃんとわかってよかったな。』
貴『…うん。なんか優しいね、和也サン。』
和『はい？体調悪い人をおちょくるほど性格悪くねえよオレ。』
貴『インフルなったときおちょくってきたくせに。』
和『それはお前が予防接種打て打て言ったのに打たなかったからだろ。』
貴『あーはいはいすいませんでした。わたしが悪かったです。もう帰ります。』
和『ったく…。で、今中目の事務所？』
貴『です。』
和『迎えに行くよ。』
なんだ、この人まじ優しいやん。
貴『え、どうしたん。』
和『いいから。』
貴『ありがと。』
貴『って、マネージャー車かい。』
和『うっせ。感謝しろバカ。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 763人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊馬雄里(プロフ) - とても面白くて大好きです！ 作中にifが出てきて舞い上がりました笑 これこらも頑張ってください。 (2020年5月26日 5時) (
レス) id: fd01452b84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - とても面白いです。GENERATIONSが好きなので出てほしいです。呼び名を名前にちゃん付けにしてくれたらうれしいです。 (2019年12月21日 13時) (レス) id: 9e39fec3dc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月3日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夏樹
| 作成日時：2019年12月3日 10時
