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都内から電車で40分､更にバスで15分くらいかけてやっと別荘に着いた｡
宮「都内から1時間くらいのところにこんなところがあったんだ...」
渡「なんか...落ち着くかも」
田舎すぎず､でも自然が豊かなこの街を2人も気に入ってくれるようだった｡
そして俺も､久々にここに来て改めてこの土地の良さを感じる｡
意外にも職場からなら1時間もかからないことが判明したし...住むのも有りかもしれない｡
そしてバス停から少し歩いたところで別荘がみえる｡
宮「かなり大きいね...」
別荘自体はいかにも別荘ですって感じの木造建築
しかも3階＋屋根裏のちょっとした部屋まである｡
そして､まあまあ広い庭まである｡
こんなに広かったかな...と俺もびっくりした｡
すると､涼太が何かに気になったようで俺の肩を叩いてきた｡
「ん？どうした？」
宮「あのさ､別荘の隣にある小さな小屋？みたいなのも所有物？」
そう言って指を指した先に小屋があった｡
あの小屋も祖父のものであるが...なんだったっけ...
「あー！そうだ！うちの祖父､めちゃくちゃ料理するのが好きでね､いつかちょっとしたカフェ開くのが夢で作ったらしいんだけど､結局作っただけになっちゃったんだよね...」
宮「へぇ〜」
渡「もしかして､涼太気になってる？」
宮「えっ？」
「えっ！そうなの？？」
渡「だって､涼太自分の店持つの夢でしょ？」
「え！！？それ初耳なんだけど！！」
宮「いや...でも...」
その後詳しく聞いてみると､涼太は今フレンチのお店で腕を見込まれて修行中｡
昔から料理するのは得意だったらしく､いつか店を開くために経済､経営を学びたくて大学に通ってたらしい｡
「料理上手いのは知ってたし､その料理も食べたことあるし､めちゃくちゃ美味しいのは知ってたけど...そうだったんだ...」
渡「涼太､自分のこと話すの苦手だから...」
宮「...言いそびれた」
「じゃあ丁度いいんじゃない？？ここ､元々ゲストハウスだったから駐車スペースあるし！！今すぐって訳じゃなくても､いつか開けばいいんじゃない？？」
宮「...まあ暫くは修行するつもりだけど...いつかは開こうかな...」
「よしっ！じゃあ涼太住むの決定！！」
宮「まあ...いいよ(笑)」
「じゃあ､翔太...くんも住む？」
渡「翔太でいいよ､涼太が住むなら住んでみようかな...！」
こうして､俺らは俺の祖父から譲り受けたゲストハウスに住むことになった｡
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ぴぃ - 突然すみません。「Schneehaus」という作品が病系のお話の様ですが、こちらとシェアハウスの設定が似ている気がしました。おそらく主様の方が先にこのお話を考えられたのかなと思い報告させていただきました。 (2021年10月19日 5時) (
レス) id: 0d74d06c31 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしています！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 葵さん» リクエストありがとうございます！移行先で書かせていただきます！今後もよろしくお願いします！！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 初めまして。いきなり失礼します。リクエストなんですがdtがfkに初めて弱みを見せたお話をみたいです！ (2021年2月7日 12時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 綾子さん» こちらこそリクエストありがとうございました！今後もよろしくお願いします！！ (2021年1月31日 17時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ra. | 作成日時：2021年1月17日 2時
