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涼太の部屋に入ると、涼太には珍しく部屋が少し雑多になってた。
整頓好きなこいつがコレだ
かなり無理したんだろうなと思う。
「あんまり咎めたくないけど、いつから?」
するとベッドで寝転んでた涼太がこっちを見てきた。
宮「翔太...」
「ちなみにふっかにもバレてたからね。」
宮「.....熱は今日から...ゆーて微熱...」
「体調は??」
宮「.....しんどかったのは一昨日から」
一昨日...隠し上手にも程があるんだよな...
叱りたいが何度も叱ってるから、今日は叱らない。
それに...俺も同じだからなんにも言えない
まあまだ頼るだけマシだと思ってる...思ってる...うん
「そう、食欲は?」
宮「...今はいいかな」
「分かった、なんかあったら言って」
そう言って部屋を後にしようとする。
すると涼太に裾を掴まれた
宮「...えーっと...」
涼太が裾を掴む時は甘えたい時
甘えれない涼太の昔からの癖
可愛いなって思ってしまう。
今日はあえて意地悪をしてみようと思う。
「な〜に?涼太くん」
宮「あ...え?」
「言葉で言わないと分からないでちゅよ?」
宮「くっそ...ちょっ...1人にしないで...」
「何で?」
宮「なん...さび...しい...から...」
「なに??聞こえない〜!!」
宮「寂しいの!!翔太とゆっくり話したい...」
「んふふ、1つ借りね」
ほんっっっと可愛い
ガチャ
ドアが開く音がする。
まずいか...?って思ったが
深「仲がいいことでっ」
ふっかなのでセーフ(2回目)
宮「ふっか...」
深「他のメンツにはだて寝不足らしいから寝てる〜とりあえず昼は自分たちでどうにかしろって言っておいた!」
「ナイスふっか!!」
深「まあね〜!」
宮「2人とも...ありがとう...」
「そんなこと言ってる暇あるなら早く寝て治せ」
そう言うと涼太は安心したのかそのまま眠りについた。
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ぴぃ - 突然すみません。「Schneehaus」という作品が病系のお話の様ですが、こちらとシェアハウスの設定が似ている気がしました。おそらく主様の方が先にこのお話を考えられたのかなと思い報告させていただきました。 (2021年10月19日 5時) (レス) id: 0d74d06c31 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ありがとうございます!楽しみにしています! (2021年2月7日 18時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 葵さん» リクエストありがとうございます!移行先で書かせていただきます!今後もよろしくお願いします!! (2021年2月7日 18時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 初めまして。いきなり失礼します。リクエストなんですがdtがfkに初めて弱みを見せたお話をみたいです! (2021年2月7日 12時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 綾子さん» こちらこそリクエストありがとうございました!今後もよろしくお願いします!! (2021年1月31日 17時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ra. | 作成日時:2021年1月17日 2時