★始まりは... ページ3
深澤side
にしても､何故シェアハウスなんて始めたのか
これは俺が大学時代に話は遡ることになる｡
.
宮「家を譲り受けた？？」
「そう...ほらもう俺しか譲れる人いないっぽくて...」
丁度俺の就活が終わった頃､祖父からいきなり
「俺の別荘をお前に託す！」
なんて突拍子もないことを言われた｡
俺にはもう両親はいなくて､唯一の身寄りが父方の祖父だけだった｡
その祖父も最近体調を崩して入院している｡
自分の残りの命を悟ったのかもしれない｡
それにしても急なんだけどね...
「しかもさ､ゲストハウスだったらしくて12個も部屋があるの...やばくない？」
立地もまあまあ都心からは離れたちょっとした田舎
宮「自分に譲り受けられても困るけど､おじいちゃんの頼みとあれば断れない...ってところ？」
「そう...そうなんだよ...だから困ってるの」
俺も小さい頃には何回か訪れたことのある場所だ
思い出の地だからこそ手放せないというのもあるのかもしれない｡
「もう少し早く言ってくれればさ？俺だって考えたよ｡だけどさ...就活終わって就職先決まったあとだよ？そのタイミングで言うかね...」
宮「今まで通り､別荘として使うじゃダメなの？」
「あそこ､都心から交通の便が悪いかって言われるとそうでも無い微妙な土地だから､まあまあ土地が高い上に管理費もまあまあするんだよね...」
よく考えれば､よく祖父はそのお金を払ってたな...とも思ったけど...
「あ〜もうどうすればいいか分からない」
俺が困ってると､涼太が「そうだ！」と急に声を上げる｡
宮「いっそのこと住人募集しちゃえばいいんじゃない？」
.
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ぴぃ - 突然すみません。「Schneehaus」という作品が病系のお話の様ですが、こちらとシェアハウスの設定が似ている気がしました。おそらく主様の方が先にこのお話を考えられたのかなと思い報告させていただきました。 (2021年10月19日 5時) (
レス) id: 0d74d06c31 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしています！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 葵さん» リクエストありがとうございます！移行先で書かせていただきます！今後もよろしくお願いします！！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 初めまして。いきなり失礼します。リクエストなんですがdtがfkに初めて弱みを見せたお話をみたいです！ (2021年2月7日 12時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 綾子さん» こちらこそリクエストありがとうございました！今後もよろしくお願いします！！ (2021年1月31日 17時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ra. | 作成日時：2021年1月17日 2時
