近くて遠いSNS 【K.Nozomu】

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fuji

Aちゃんが帰ってきてよかった〜！

Aちゃんがおらんくなった事に気付いた大吾に感謝やね。

大「あ！ 番号交換しません？」

……

藤「えぇやん！ また なんかあったら困るしねぇ」

『なんかあったら困る』って事を理由にして Aちゃんの番号GET☆

ちょっとテンションが上がる♪





藤「………キモ」

ちらっと隣を見ますと、にやけを抑えきれてない望さん。

びっくりして二度見してまった！



でらキモい顔になってる。

本人は気づいて無いと思うけど…


Aちゃんのアドレス見てニヤついてる〜



あ！ 分かった

俺、分かっちゃいました〜！


藤「望、好きなんや」


やから、ここ来たいとか言ったんや！

納得、納得！



望「流星？ な、なにが？」

俺を呼んだ望。

明らかに、動揺してる。

藤「ん？ なんか言った？」

望「え。 今、『望、好きなんや』って 言ったから…」

…口に出てたみたいや。

紫「のんさん 誰に好きなんですか？！」

紫耀、日本語おかしい…？

まぁ、ええや。

藤「あ、声に出てた？」

西「ばり出てました。 笑」

あちゃー。

これって言うべき？

言わないべき？



悩んで、悩んで出した答えは




藤「またいつか教えたるわぁ」

秘密にする事にしました。

あ、でも、望に確認したら言う …かな？

とりあえず今は、隠しておく。


当たり前の事ながら 望以外からは大ブーイング。

そんなみんなを落ち着けながら、とりあえずエレベーターに乗った。

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