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『...みんなに、話したい。』
滝沢くんとの話を終え私を家へ送るために待ってくれた蓮に伝えた。
(立花さんは別用)
蓮は少し驚きながら、笑顔で
目黒「ふはっ、待ってた。」
やっぱりお見通しだったのかな、なんて。
みんなに話す日はそう遠くなくて、なんならその2日後には会うことになった。
『...この前は、ごめんね。』
深澤「いや、俺らもごめん。色々言って、」
『...全部話すね。休止のこと。』
そう言って私は、左側の髪をかきあげた。
一瞬、全員時が止まったかのような静かな時間が流れた。
阿部「.....そ、れって、」
『人工内耳。』
頭部に付けられた小さな機械。
『片耳だけ後天性の難聴。』
佐久間「持病、ってこと？」
『まぁ、ひとつはそうなる。』
向井「...ひとつ、」
戸惑った表情を見せる8人だけど、私はそのまま話を進めた。
『右耳も、静かな場所なら人と会話出来る程度しか聴力はない。』
ラウ「それも、？」
『右耳は突発性難聴。発症してから治療までが遅かったから、ほとんど聞こえない。』
渡辺「じゃあ今は？」
『人工内耳の手術したから会話は出来るけど、この機械外したらほぼ聞こえない。大勢が喋りかけてきたりする時は付けてても聞こえづらいかな、』
だから、事務所で囲まれた時困ったんだよね。
岩本「そう、なんだ。」
『まぁ、外しても会話はできる。』
目黒「口の動きだけで、分かるらしいっす。」
阿部「読唇術ってやつか。」
宮舘「そのさ、人工内耳？付けててどれぐらい音は聞こえてるの？」
『会話はできるよ。右耳も少しは聞こえるからね。
けど.....音楽を聞き取るのは難しい。色んな音が入ってくるのは苦手。』
深澤「...だから、戻らない、ってこと...？」
『うん。女ってだけじゃなくて、耳が聞こえないこともマイナスになるから、Snow Manはどんどん加速して進んでいくグループなのに私がお荷物になりたくないの。』
渡辺「...そんなこと、気にする奴らだと思われてんの？俺ら。」
岩本「その話聞いて、やっぱり一緒にできないって言うと思った？」
宮舘「確かに、耳が聞こえないことはAにとって大きな壁かもしれないけど、俺らは気にしないよ。」
多少なりと、拒絶されると思ってた。
(難聴等についてはある程度調べた上で記載していますが、間違い等あるかもしれません。)
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飯島実花 - すごくよかったですか嬉しいですね私も泣きましたもんね！ (2023年1月29日 17時) (
レス) @page8 id: e8477ecefb (このIDを非表示/違反報告)
飯島実花 - すごくよかったですね！私も見ましたよとても感動しましたね！ (2023年1月29日 17時) (レス) @page2 id: e8477ecefb (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - やーりさん» リクエストありがとうございます。近々移行予定なので移行後に書かせていただきたいと思います。 (2020年7月21日 23時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
やーり - 北斗くんとのイチャイチャがみたいです (2020年7月8日 1時) (レス) id: a2d18fb13a (このIDを非表示/違反報告)
佐々木(プロフ) - Twitterとかってやってないんですか？ (2020年4月14日 13時) (レス) id: e312adaa83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずき
| 作成日時：2020年2月13日 15時
