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加入から1年がすぎ、少しずつファンのみんなにも認められてきた頃。
ライブで客席降りをしていると、衣装をグッと掴まれた。
『えっ、』
女「何度やめろって言ったらやめんの。早く消えてよ。」
同い年ぐらい？の女性。
耳元で言われた言葉に恐怖を感じる。
メンバーは近くにいないし。
周りのファンの子は不思議そうにこっちを見てる。
『ごめんなさい。それは出来ないです。』
そう返せばマイクを持っていた手に痛みが走る。
きゃぁぁぁぁぁっ！！！
異変に気づいたファンの子の叫びで会場は騒然となる。
警備員さん、メンバーも普通の歓声ではないと気付いたのか、駆け寄ってくる。
佐久間「Aっ、血！」
女性はカッターを持っていて、私の手の甲を切ってきたのだ。
『大丈夫っ、続けて。』
女「早くいなくって！あんたなんかいらない！！」
岩本「何言ってんの？俺らの大切な存在傷つけていいと思ってんの。」
『...っ、ひーくん。』
阿部「A、とりあえず手当しておいで。血止めないと。」
渡辺「俺らカバーしとくから。」
『ごめん...。』
宮舘「大丈夫なこと確認してからおいで。」
深澤「...っ、、、」
たつくんだけは俯いてた。
女性は警備員に連れていかれて、恐らくファンクラブは失効することになる。
できるだけ話題にして欲しくないけど恐らく大きなニュースにもなっちゃうのかな。
私はスタッフさんとステージ裏に行き、応急処置をとりあえずしてもらう。
スタ「とりあえずの処置です。ライブ終わったら病院行きましょう。マイクどうしますか？」
『ヘッドだけにして貰っていいですか。さすがに痛いんで。』
スタ「痛み止め飲みますか？」
『大丈夫です。次MCなんで入ります。』
手は止血して包帯ぐるぐる巻き。
深澤「さーて、MCに入るので皆さんお座りくださーい。」
MCが始まり、水とタオルが入ったカゴを持ってステージに上がる。
『お疲れ様でーす。』
しょぴが、口パクで「大丈夫？」って。
5人も心配そうな顔してこっち見るし、ファンのみんなも心配そう。
『大丈夫だよ。心配しないで？あと出来れば大事にして欲しくないかな？』
それでも心配な顔してるメンバー。
『もー、切り替えて！！私生きてるから大丈夫(笑)』
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ゆずき(プロフ) - 夢香さん» コメントありがとうございます！頑張ります。 (2019年12月13日 18時) (
レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - Mくんさん» ご想像通りでしたか！！ありがとうございます、頑張ります！ (2019年12月13日 18時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 澪さん» わかり易過ぎましたね笑 (2019年12月13日 18時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
夢香(プロフ) - この続きがすごく気になります！お忙しいとは思いますが更新頑張ってください！ (2019年12月9日 20時) (レス) id: c27d91458c (このIDを非表示/違反報告)
Mくん - やっぱりめめでしたね！！これからますます気になります！更新頑張ってください！ (2019年12月8日 0時) (レス) id: 53a7921132 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずき
| 作成日時：2019年11月15日 1時
