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宮舘｢昨日6話放送された後にさ、公式SNSに沙良と剛が勉強してるシーンを撮った直後の動画あがったじゃん？｣
周央｢あぁ、あれね。......え、それがどうかしたの？｣
宮舘｢随分、仲良さそうだったな...って｣
周央｢.........ふっ(笑)｣
予想外すぎる内容に思わず吹き出してしまった。
目の前にいる涼太は｢なに笑ってんの...｣と口を尖らせている。
周央｢あれさ、監督にちょっとアドリブでイチャイチャしてみてって言われてやったやつ。未公開カットって書いてなかった？｣
宮舘｢......え。｣
周央｢樹とはだいぶ打ち解けたけど、あれは沙良と剛のやり取りだからね？｣
宮舘｢............今の全部忘れて｣
周央｢あはははっ！(爆笑)｣
どうしよう、勘違いとは言えヤキモチやいてる。可愛い...。
周央｢涼太も嫉妬するんや...｣
宮舘｢するよ。俺結構してるんだよ？何なら付き合う前も...｣
周央｢え、そうなん！？涼太って私のこと大好きなんやね...｣
宮舘｢こら、面白がらないの(笑)｣
ニヤけてしまい、涼太におでこをぺちっと叩かれる。
宮舘｢同い年の方がいいのかなとか、俺いろいろ考えちゃったんだから...｣
周央｢......私さ、涼太しか見えてない｣
宮舘｢......｣
周央｢...(照れて宮舘の肩に顔を埋める)｣
宮舘｢照れるんなら言うなよ(笑)｣
自分で言ったくせに恥ずかしがって、涼太に笑われる。
宮舘｢でもそうだよね、何も心配しなくていいよね｣
周央｢ん？｣
宮舘｢史那は俺のこと大好きだもんね？｣
周央｢...涼太も私のこと大好きなくせに｣
宮舘｢大好き通り越してもはや愛おしいけどね。俺の愛情伝わってなかった？｣
周央｢もうやりすぎなくらい甘やかされてるから伝わってる(笑)｣
そっか、と嬉しそうに微笑んで私の頭をなでる。
周央｢良かった、ヤキモチやいてるの私だけじゃなかったのか...｣
宮舘｢え、妬いてたの？｣
周央｢......阿部と宮舘と｣
宮舘｢っ(カフェラテを吹き出しそうになる)｣
周央｢ねぇー(笑)｣
宮舘｢え、冗談でしょ？｣
周央｢冗談。｣
宮舘｢冗談かい(笑)｣
周央｢でもうちらさ、勘違い多くない？｣
宮舘｢俺と女性スタッフさんが史那の話してたのに、仲良さそうとか言ってたよね(笑)｣
周央｢あーそれは今すぐ記憶から抹消して！(笑)｣
『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』MV鑑賞会！→←宮舘さんも嫉妬する
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作者名：燦
| 作成日時：2022年12月5日 13時
