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公演が終わると、それぞれに花束が渡された。
僕は、水色。
…水色の花束ってすごいな、
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高「ほんとに、3人にはお世話になって、こんなバカな俺をここまで育ててくれてほんとに、ありがとうございましたっ…、それに、Aくんは、ずっと俺の憧れでっ、もうすべでがやばくて、」
「うんうん、笑」
高「そんなAくんがいなくなっちゃう…、？いなくなるわけじゃないですけど、けど、ほんとに悲しいですけどっ、これからも俺ら頑張るんで、よろしくお願いしますっ…、」
「うん、がんばれっ、笑」
恭平は、そう涙ながらに言うと一礼をした。
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西「…前に少年たちで、Aくんの代役をやったときなんやけど…、俺はいいものができたと思ってたんやけど、Aくんの役を見たら、ほんまに自分の役ってまだまだやなって思わされて、
やから、また会ったときには、演技上手なったって言われるように頑張るんで、よろしくお願いしますっ…、！」
大吾はそう言うと、少し溢れてきたいた涙を袖で拭くと、にこりと笑った。
「…っはぁ、やば、ほんまに泣きそう、笑」
藤「泣け、泣け、笑」
「丈くん、泣け泣けうるさいっ…！笑」
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康ちゃんが挨拶をすると、必然的に僕に来るわけで、
「ほんまにね、関西Jrって僕にとって家族みたいな存在で、僕が何かあるとみんな元気になれるように励ましてくれるし、逆に僕も励ましたいって思わせてくれる場所で…、
ときにはライバルみたいに、また友達みたいに、励まし合いながら切磋琢磨してきたのがほんとに、僕は好きでした、
…僕は、今日を過ぎれば関西Jrじゃなく無くなるけど、東京からみんなの頑張り見てます。僕も東京で頑張るんで、みんなも関西Jrとして頑張ってくださいっ…、今までほんまにありがとうございましたっ…、！」
僕が言い終わると、みんな泣きそうな顔をしながらも笑顔で拍手をしてくれた。
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室「A」
「あ、龍太くん」
送別会が終わって、1人1人と話して時間かも…と思った時に先程まで沢山のJrに囲まれていた龍太くんが話しかけてきた。
室「今日はお疲れ様、どうよ、こうやって送迎してもらうのは」
「龍太くんもおつかれさま、なんか、照れくさいよなぁ、こんなに派手にやってくんの…笑」
室「ふはっ、確かに笑」
少し僕たちの間に少しの沈黙が流れる。
そんな空気を破ったのは龍太くんの方だった。
室「康二のこと、頼むで」
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作者名：suger | 作成日時：2021年12月5日 7時
