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まだ時間はある ページ42

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Fukazawa said


関西ではクリパ?が始まる数日前のことだった。

俺たち、SnowMan全員が呼び出され、会議室へと連れてこられた。




滝「SnowManを10人体制にしたいと思ってる」




呼び出されて言われた言葉は、耳を疑うような言葉で、




渡「本気で言ってるんですか、、?」




翔太がタッキーに反論をすると、タッキーは頷いた。




滝「関西Jrの向井康二、宇宙Sixの目黒蓮、そして少年忍者の村上真都ラウール、

加入されるかどうかはお前たちが決めてくれ。」




タッキーはそれだけ言うと俺ら7人だけを残して会議室を出ていった。

タッキーが出ていった会議室にはなんとも言えない、けれど、決して良いとも言えない雰囲気が漂っていた。




岩「…まずさ、加入は反対か賛成か、みんなの意見を確認しない?」

深「…うんそれがいいね、」




平然を装ってそう言ったけど、内心はドキドキしてるし、正直まだ何がなんだか分かってない。




渡「…俺は反対、今まで7人でやってきたのにここで入れるのは違うんじゃないかって思う」

佐「…俺も正直に言うと、反対かな…」


阿「…俺はどちらかといえば賛成、今のSnowManに新しい風を持ってこれるんじゃないかな、」

宮「うん、俺も阿部と同じで賛成」





少しずつだけど、話し合いは進んでって、結果的には加入は賛成って方向になってきた。

そして、俺はずっと気になっていた隣のAをチラリと見た。


いつもだったら話し合いに積極的に参加するA。
けど、今日は全く一言も喋らなくて、ずっと気になっていた。


Aは下を向いたまま、ぼーとしていた。


岩「うん、とりあえず今日は持ち帰ってまた次回の話し合いの時までには決めよう」

渡「んじゃあ、この後仕事あるからお先に、」




翔太が出ていったのを筆頭にみんな会議室を出ていった。
そして、俺はAに声をかけた。




深「春川さ〜ん、会議終わりましたよ〜?」

「…ぁ、うん、今出てく」

深「あー、ちょいちょい」




会議室から出ていこうと席を立とうとしたAを止めて席に座らせる。
そして、俺はAに問いただした。




深「なんかあったでしょ」

「…なんも」

深「嘘つかないの、俺には丸わかりなんだから〜!」




嘘をついても結局はバレちゃうのに隠そうとするAにちょ〜っと、怒ろうかと思ったけどそんな雰囲気にさせないようにおちゃらけた風に聞いた。




「…喧嘩して酷いこと言っちゃったの、この向井康二に」

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作者名:suger | 作成日時:2021年12月5日 7時

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