愛で満たして

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深澤 side




二人でシャワーを浴びて




ソファに座って髪の毛を乾かしてやれば




頭が船を漕ぎ始めた




こういう時 車に乗れたら




家まで送ってやれるんだけど




それはタクシーの運転手の人に任せよう




「 タクシー呼んだから出よっか 」




ふわふわになった頭を撫でながら言えば




半分寝ながらその手を掴む




「 ふっかさんって 、頭撫でるの癖なん？ 」




癖というかなんというか




康二を見ると無意識にやっちゃうと言うか




適当に笑ってどうだろうねなんて誤魔化せば




唇を尖らせて拗ねたフリをする




その唇にそっとキスを落として




「 もう 、付き合っちゃおっか 」




と伝えれば みるみるうちに目に涙が溜まっていく




「 … うぅ 、ええの？」




ここまで来て 付き合わないとかないし




普通に俺 お前の事好きだけどな




口には出さずにもう一度 今度は瞼にキスをする




「 ふふ 、なぁ ふっかさん？また色々教えてな？」




これだから俺はメンバーに言われるんだろうな




『 康二に変なこと教えないで 』って




でも 康二も共犯だからな？




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初めての fkkj
mmsk の時と同じで 深澤さんが
「 康二に変なこと教えないで 」
って言われて欲しかっただけ




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