愛で満たして

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宮舘 side




しばらく 胸の中に閉じ込め 抱き締めいれば




うとうとしている目と目線が合う




「 ふふ 、あんなに寝たのにまだ眠いの？」




こうやって 人とまったり過ごすのも




案外悪くないなって思ったのは康二のおかげ




元々 人と戯れるのが好きじゃなかったのに




既に懐かしい思い出になっている




「 だて 、いつもありがとう 」




康二の素直すぎる所が心配だけど




俺はそんな康二だから好きになったから




「 こちらこそ 、ありがとう 康二 」




嬉しそうに笑うから こっちまで勝手に笑顔になる




太陽みたいな笑顔で




ずっと俺の事照らしていて欲しいなって




だけどそれは俺のわがままだから




いつか俺の覚悟がちゃんと決まって




もっと自信もって康二の隣にいられるようになるまで




もう少しだけ待っててね




… なんて俺らしくないかな




「 ちょっと寝よっか
たまにはいいね こういう休日も 」




そう言葉をかけた時には




既に半分夢の中にいる康二




「 だても一緒がええ 」




そんな可愛く言われたら良いよしか言えないじゃん




元より断るつもりは無いけど




「 はいはい 、もう寝な 康二 」




この可愛い恋人を絶対離したくない




そう寝顔を見てより一層その気持ちが強くなった




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甘々(？)だてこじさんでした
何気ない休みの日にこうやって
お家でまったりしてくれてたらいいなっていう
作者の願望が詰め込まれたお話
宮舘くんが 舘様じゃなくて涼太くんになる
このコンビが私は大好きです！( 急な私情 )


マシュマロでリクエストくださった方
ありがとうございました 〜！！！


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