深澤さんは○○です。

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彼女が作ってくれたご飯を一緒に食べて

普段はこんなこと出来ないしってことで

Aを足の間に入れて後ろからホールドしてる







Aはというと、さっき結城から送られてきた今日の会議の資料と画面越しににらめっこ






いままでは他のメンバーと2人でいても

仕事だからって思ってたけど…





晴れて恋人同士になれたいまは

照と2人でここまで来たことにもすげー嫉妬してる









深「照、車で来てたの？」

『運転してくれたのは結城くんだよ』

深「あ、そうなの？」

『2人きりだったら辰哉くん絶対怒るからって、照くんお仕事早めに終わらせて一緒に乗ってくれたの』

深「うわー、それは悪いことしたわ」

『明日謝らないとだね』

深「明日あいつらにどう説明すればいいんだ……」









さっきAからなんとなーく聞いたけど

ラウールとか翔太はすっごい不機嫌だったらしい









深「こいつ俺のだからって堂々と言っていいのか？」








頭を抱える俺に、

Aは振り向いて両頬を手で包んだ








『みんなの反応がどうであれ、わたしの彼氏は辰哉くんだし、こんなに好きなのも辰哉くんだけ』

深「うん、それは知ってる」

『だから堂々と俺のだからって言っていいんだよ』

深「うっ……Aまじで好き……」

『ただ、お仕事中は他の人もいるし、絶対に態度に出しちゃダメだよ。それはまずいからね？』

深「はい、精進します」









明日はお互い仕事だし

あんまり遅くならないうちに駅まで見送りに行くか







深「…………俺もはやく免許取ろ…」

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