深澤さんは○○です。

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side 深澤





翌日




お昼時に目を覚ますと隣に彼女がいなくて

めっちゃ焦ってリビングに向かうとひとつの紙切れ








" 事務所に車返してくるね、後で戻ります "







どんな状況でもちゃんとやることは優先する彼女が

ほんと彼女らしくて好きだと思った








後で帰ってくるという彼女を待つこと1時間

待ちわびたインターホンに小走りすると

そこにはAと、照…！？









深「え、なんで照！？」

岩「お前の大事な彼女を仕事終わりに送ってきてやったのに第一声がそれかよ」

深「いやありがとうなんだけど！ってなんで俺とAのこと知ってんの！？」

『辰哉くんが見えるところに跡つけたからでしょ！！もうみんな知ってるよ！！！とにかく開けて！』









ロックを解除して部屋の前に来るのを待つ間

俺、Aのどこに跡つけた？って考える








再び鳴るインターホンにドアを開ければ

恥ずかしそうに首元を隠すAと、呆れる照









深「えっと、岩本さん。ありがとうございました？」

岩「なんで疑問系なんだよ(笑) まあ上手くいったみたいでよかったわ」

深「おかげさまで。じゃあこいつ貰うわ」

『照くん、送ってくれてありがとね』

岩「おう、また明日な。あと、今日はそれとなく収めといたから、みんなにはふっかから説明しろよ」

深「わかったよ…。ありがとな、照」









さあ、明日はみんなになんて言われっかなあ…



なんて考えながら

目の前で恥ずかしそうに拗ねてるAをなだめた

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