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2幕開演1分前
戻ってきた隣の男の人が急に顔を覗き込んできた
『……わっ、なんですか?』
樹「あのー、俺田中樹っていうんですけど」
『…はっ!?す、すと、SixTONES…』
めちゃくちゃ関係者じゃん!
翔太と超仲良い友達じゃん!
え、まってこれやばくない?
樹「俺、もしかしたらお姉さんに都合悪いことしたかも」
『……え?』
樹「あ、もう始まりますね。急に話しかけてすいませんした」
『……?』
・
始まってすぐ、田中さんの言っていた意味が分かった
1幕では全く合わなかった視線が
メンバーとしょっちゅう合うようになったのだ
途中で急に怖くなって出ようと思ったけど
それを察した田中さんに腕を掴まれて動けない
田中さんを少しだけ睨む
けど当の本人はそんなのお構い無し
その時、真横から風と誰かの気配を感じた
見上げると、新吉親分の格好をしたひーくん
演出なのか、わざとなのか
一瞬立ち止まって切ない顔を向けてから
舞台に向かって走り抜けて行った
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結奏(プロフ) - 続編楽しみにしてます!! (2019年5月7日 13時) (レス) id: 0352446aed (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - とても素敵なお話ですね。更新頑張ってください (2019年4月4日 16時) (レス) id: e12a29f17e (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - こんばんは!!更新有難うございます♪ (2019年3月10日 1時) (レス) id: 642c74e836 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 初めまして(°▽°)SnowManのお話を探していてこのお話を見つけました(^^)私このお話好きで続きが気になります(´・ω・`)続き待ってます!! (2019年3月9日 15時) (レス) id: 642c74e836 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さく | 作成日時:2019年2月26日 11時