4 BC🐺side ページ41
一度声に出して放った言葉は
取り消す事が出来ないのに
“信用できない”
だなんて行き過ぎた言葉を使ってしまった。
言ってから、しまった！と思った。
初めて見るAの表情は
捨てられた犬みたいで
出て行ったAが泣いてるかもしれないのに
ひどい事を言ってしまった俺が
追いかける資格なんてなかった。
BC「……どこ行ったんだろう？」
しばらくしても帰らないから連絡してみる。
何回か携帯を鳴らしても
メッセージを送ってもダメ。
LK「“あ！やらかした！”」
CB「ヒョンそれ最近ずっと使ってるけど
どういう意味なんですか？」
LK「ん？俺もよく分かんない」
CB「あれ？チャニヒョン…どうかしました？」
2人の顔を見た瞬間、
1人で抱えてた感情があふれて泣きそうになる。
BC「どうしよう、、俺、Aを傷つけたかもしれない。
A出て行っちゃって連絡もとれなくて…」
CB「電話出ないんですか？」
LK「Aの部屋ここだよね？
あー、携帯ベッドに置きっぱなしだ」
CB「ていうかチャニヒョン。
何があったか説明してくれないと」
BC「ああ、実は……」
2人に言い合いの内容を話したら
ため息と苦笑いをしてくれた。
CB「アイツほんっと頑固だよなー。
自分のやり方否定されたと思って拗ねたんだろ」
LK「そうだね、きっと」
BC「でも俺は休む時は休んで
体調を気にして欲しかったんだ。
辛くても辛いって言わない子だから」
CB「うん。分かるけどでもAの言う通り
チャニヒョンもチャニヒョンで徹夜するからなㅋㅋㅋ」
BC「出て行ったきり帰ってこないから心配だよ。
探しに行こうかな」
LK「会社か宿舎の近所しか行かないでしょ。
俺、会社見てくるからチャニヒョンは近所探してみてください」
すれ違いで帰ってきた時のために
チャンビニは宿舎にいてもらう事にした。
走って近くのコンビニとか
公園とか、行きそうな場所を探しまわる。
Aが自分で何でもできるからって
心配しないわけじゃないんだよ。
外国から1人で来ただけじゃなくて
Aは家庭環境も複雑で
家族にも頼らないから…
せめて俺にはAの弱いとこ見せて欲しいんだ。
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ぽん(プロフ) - かいりさん» コメント嬉しいです👏続編書きたいですがネタをためてからになるかと…笑読んでくださってありがとうございます！ (2023年3月28日 21時) (
レス) id: 029c3dcc20 (このIDを非表示/違反報告)
かいり - 初コメ失礼します！毎回楽しく小説読ませて頂きました😊終わっちゃったの悲しいですが続編もあればとても嬉しいです🥺 (2023年3月28日 21時) (レス) id: 71bfb9a68d (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - sakkuri3399さん» 新しい話を書くか、続編にするか迷ってますが次もスキズで書くと思います✌️また読んでください♡ (2023年3月27日 21時) (レス) id: 029c3dcc20 (このIDを非表示/違反報告)
sakkuri3399(プロフ) - え？終わっちゃったの？😭😭またどっかで会えるって信じてます！出会えて幸せな小説でした！ありがとうございました！😭😭 (2023年3月27日 21時) (レス) @page50 id: e4cf33c457 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - sakkuri3399さん» 気がついたらページ少なくなってましたありがたいッ (2023年3月25日 15時) (レス) id: 029c3dcc20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん
| 作成日時：2023年2月1日 21時
