僕等のシェアハウス

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BC



まさか新しい入居者が女の子とは。


「年上ですよね？
タメ口で良いですよ」




フレンドリーなAに俺は好感を持ったし

仲良くしたいと思ったけど



他の皆んなが居心地悪いなら


彼女には悪いけど入居を断らなきゃいけない。





HN「俺先にシャワーしていい？」



FL「そこは先にAさんじゃない？」



BC「そうだね、それが良いと思う。
お先にどうぞ」



「え？いいんですか？
じゃあ遠慮なく」





俺達が先に入って気まずくなるのも嫌だし


これからのことも話さなくちゃ。





LK「あに！普通は家主のチャニヒョンが出迎えるだろ！？
なんで俺が…」



BC「顔が真っ赤だから驚いたよ」



SM「正直、綺麗だもんなAさん」



LK「黙れスンミナ」



HJ「洗濯物とか髭剃りとか
そりゃあもう汚かったんだから！
慌てて片付けたよ！」



CB「あ！忘れてた！
パンツ見られちゃったか！？」



HJ「知らないよ…。
とにかく、今後はちゃんと綺麗にしよう」



IN「あの角部屋で本当にいいのかな」



BC「もし皆んなが気まずいなら
入居を断る事も考えよう」






そうこう話してるうちに


Aがシャワーを済ませたらしく


長い金髪をヘアゴムでくくってきた。



うわ。

めっちゃ可愛い…





「次の方どうぞ？」



BC「あ、ジ、ジソン！」



HN「へ！？」



BC「先に行きなよ！
さっきシャワーしたがってたし！」



HN「あ、うん。先に行くね、皆んな」



FL「き、気をつけて行ってらっしゃい！」






風呂上がりのAが綺麗で


俺達は一気に部屋のあちこちに目線をズラした。





だってなんだか見ちゃいけない気がして。




シャワーなんてリビングの隣なのに

気をつけて行ってらっしゃい？



リクスの韓国語がおかしいのか

ただ動揺してるのか分からないな。

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