僕等のシェアハウス (ページ33)

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数年後ページ33

BC「よし！荷物はこれで全部？」

LK「おーい、車に乗れよお前達！」

FL「俺がヌナと乗るって昨日約束したんだ！」

SM「じゃあ反対側は俺でしょ」

HJ「勝手に決めるなよ」

誰が俺の隣に乗るか揉めている弟達。

スッカラカンになった俺達の家。

正確にはチャニヒョンの家なんだけど。

「俺はチャンビンの車に乗るよ」

HN「ヌナ、マジで言ってる？
初心者マークだよ？」

「いーの。
チャンビンよろしくね」

CB「え！ヌナが助手席！？
やったね！！」

チャンビンは最近免許を取って車を買った。

チャニヒョンとミノも車があるし

この家の敷地には3台も車は置けない。

ジョンインも大学生になったことだし

俺達はこの家を出て引っ越す事にした。

なぜかバラバラに住むなんて

俺達は考えもしなかったのは不思議だよね。

でも当然のように皆んなは9人で住める家を探して

皆んなで内見行ったりもしてさㅋㅋㅋ

9人で毎日あーだこーだ言って

やっと決めたんだ。

FL「ヌナがそっち乗るなら
俺もチャンビニヒョンの車にする！」

HJ「俺は怖いから…ミノヒョンにしよ」

BC「誰も俺のほうには乗らないの？」

SM「だってチャニヒョンの車に
荷物積んでるじゃん」

BC「そうだけどっ！」

IN「俺もミノヒョンの車にする」

LK「なんでもいいから早く乗れ」

BC「それじゃ出発するよ！」

ガタガタ荷物が揺れるチャニヒョンの車を追いかけて

少し緊張しながら車を走らせるチャンビンと

楽しそうにはしゃぐ弟達。

小さくなっていくボロい家を背にして

俺達は新しいシェアハウスに向かった。