大好きな7人とわたしPART３

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貴方side



仕事と闘病…




抗がん剤治療を始めてから3週間…




吐き気や食欲不振等、副作用はあるものの



幸いにも子宮のがんと言うこともあって、髪の毛の脱毛はない。





でも、





北山「A？良かったらこれ、使ってくれよ！」






みつから手渡された袋を貰う





「…ウィッグ⁇」





中を開けるとウィッグが出てきた





北山「俺からだけじゃないよ？みんなからでもあるよ！」





「ええ！？」




横尾「俺ら、お金出し合ってAの為にって！な？」




宮田「そう！なんかあった場合ね？緊急事態の時とか？」





二階堂「流石にハゲた女性アイドルとか引いちゃうもんな⁇笑」






「「「笑笑笑」」」






……っ涙涙涙





千賀「……A⁇」




玉森「ニカ！お前が馬鹿なこと言うからだ！」




二階堂「ええ！？俺ぇ〜！！」




「ううん…！…ありがとう！！」




私は、




「ありがとう、みんな！みんなから貰ったウィッグ大切に使わせて貰うから！！」





北山「A…。」





「ありがとう！！」





藤ヶ谷「A？」




太ちゃん、、、




藤ヶ谷「俺、俺ら、信じてるからな？Aがこれから先も俺らの側にいる事！病気…早く治るように！！」





「…太ちゃん…っ涙涙涙」





二階堂「あああ！オメェは泣き虫だなぁ⁇」





自然に出てくる涙を、気がつけばニカの服で鼻水を…





二階堂「バカバカ止めろお前！！」





「「「笑笑笑」」」





千賀「俺もまぁぜて⁇」





横尾「余計うるさくなるから止めとけ！！」





藤ヶ谷「確かにぃ！笑」






これが、ずっと続けば良いのに！！






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