大好きな7人とわたし

大人になんかなれない〜2005年〜 ページ9

貴方side



北山「A？」



「…北山くん。」



井ノ原さんと話していたら、北山くんが来てくれた




井ノ原「よっ！君はぁ…えーっとね〜…汗」



北山「北山です！」



井ノ原「そうそう！北山だ！」



北山「あの…Aがお世話になったみたいで？汗」



井ノ原「いいんだって！そんなもん！これからいろいろあると思うけど、2人とも頑張れよ！」




北山「…はい！ありがとうござます！」




私はペコリと頭を下げた




井ノ原「じゃあな！Aちゃんもさっきのことは早く忘れろよ！」





そう言って井ノ原さんは、私の腕を軽く叩いて笑顔で去っていた





北山「なぁ！さっきのって？」




「北山くんには関係ないよ！」




北山「関係ない？あるだろ！グループなんだから！」



少し強めな口調で言うもんだから、私もいらつきが増してくる




「どうせ私の気持ちなんて分かってくれなさそうだから、あえて言わないし、言いたくない！


…それに私、貴方たちのことメンバーだと思ったことありませんから！」







と、言い切ってその場から去ろうとした時…思いっきり腕を掴まれて…







パチーン／／／





北山くんの大きな手の平が、私の頬に…






北山「……。」






「……。」






異様な空気に包まれいる

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