第２０話 ページ23
特務課
「ステインが現れそうなところをピックアップしておきました。くれぐれも生徒には見つからないようにしてくださいね。Aさん。」
「分かってる、安吾。明日保須に向かえばいいんだろ。因みになのだが此奴…強いの？」
「分かりません。唯、何人もヒーロを殺害、及び再起不能にしているだけの実力はあるでしょう。最悪、異能を使っても構いません。」
「了解した。で、今日は何をしよう。」
「取り敢えずこちらの資料を読んでください。ステインに関して纏めておきました。」
安吾から貰った資料をぱらぱらと捲る。
「情報意外と少ないのね。まぁいいわ。」
頭に情報を叩き込む。
翌日。最高気温23℃。湿度63%。天気は良好。最高の仕事日和ではないか。
Aはビルの屋上から周りを見渡す。各地ではは炎が上がっている。
脳無がいる…まァあれはヒーローの仕事か。
一匹の脳無が新幹線にぶつかった。相変わらず気持ち悪い改造人間だ。
そろそろ日が暮れる。ヨコハマで言う探偵社とマフィアの間の時間。
「さァ仕事の時間だ。」
下に降りようと思っていたら緑谷くんからメールがきた。内容は位置情報のみ。
下に降りると轟くんとエンデヴァーがいる。
「何処に行くんだ焦凍ォ！！」
「江向通り4-2-10の細道。そっちが済むか手が空いたプロがいたら応援頼む。友だちがピンチかもしれねえ。」
「轟くん！私も行く。」
「種田⁉取り敢えず走るぞ！」
私と轟くんは走った。いや、正確に言うと轟くんについて行くので精一杯だった。
高校生男子恐るべし。
轟くんが炎と氷を出した。どうやら目的地に着いたらしい。
「緑谷、こういうのはもっと詳しく書くべきだ。遅くなっちまっただろ。」
「轟くんに種田くんまで…」
「何で二人が…それに…左…！」
「何でって…こっちの台詞だ。数秒意味を考えたよ。意味もなくそういうことするやつじゃねえからな。お前は。」
賢い。まァ私も気づいていたけど。
「緑谷くん！飯田くん！安心して。数分もしたらプロたちが応援に来るから！」
呼んだのは轟くんだか…
「情報通りのナリだな。此奴らは殺させねぇぞ
ヒーロー殺し。」
「轟くん、そいつに血ィ見せちゃ駄目だ！多分血の経口摂取で相手の自由を奪う！皆やられた」
初代も二代目も揃って血を飲むのか…
「それで刃物か。俺なら距離保ったまま…」
轟くんの顔にナイフが掠った。
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しおりん(プロフ) - ３１話のポートマフィアがパートマフィアになっていました (2022年3月2日 16時) (
レス) @page37 id: 98cc4361d2 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - はじめまして、コメント失礼します…！当作品とても楽しく読ませてもらってます！第32話の「ポートマフィア」が「パートマフィア」になっています。この作品は大好きなので、誤字が気になってしまい、コメントさせていただきました。これからも応援しています！ (2020年4月26日 19時) (レス) id: 4b59e65728 (このIDを非表示/違反報告)
竜騎士みぃ(プロフ) - ページ21誤植、(名前名前)になってるとこある。がんばれ (2020年1月29日 8時) (レス) id: e8f36b9305 (このIDを非表示/違反報告)
あるる(プロフ) - ルフイさん» ありがとうございます！待っております( *｀ω´) (2019年9月11日 17時) (レス) id: d6b4db13ca (このIDを非表示/違反報告)
ルフイ(プロフ) - 線画までは描けました！あと２，３日ほどで完成すると思うので楽しみにしていてください！ (2019年9月10日 16時) (レス) id: 1c8a5341b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるる | 作成日時：2019年8月25日 22時
