第１３話 ページ15
「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績見せてもらった。」
朝のHRの時間。私昨日何もしなかったな、それでいいのだが。
「爆豪、おまえもうガキみたいなマネするな。能力あるんだから。」
「わかってる…」
すごい顔だ。
「で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か。個性の制御いつまでも『出来ないから仕方ない』じゃ通させねえぞ。俺は同じことを言うのが嫌いだ。それさえクリアすればやれることは多い。
焦れよ緑谷。」
「ッはい！」
あァ…段々眠くなってきた。最近血も飲んでなければまず血を見ない。相澤先生が何か話しているけど上手く聞き取れな……
「Aさん⁉先生Aさんが…」
Aは倒れていた。
轟は無言で立ち上がると彼女を抱きかかえた。
「ちょっと保健室に連れていきます。」
「ああ、宜しく。」
轟は教室を出た。もちろん生徒達は騒ぎ出す。
「轟イケメンかよ‼」
「Aちゃんも意識あったらきゅんとするだろうな〜」
「Aちゃんが心配だわ…」
そんな中
「静粛にしたまえ！！！さっきまで相澤先生が話していて筈だ、相澤先生、続きを」
「ああそうだったな。急で悪いが君らに…
学級委員を決めてもらう。」
「学校っぽいの来たーーーー‼」
生徒達が叫んでいる中…
「……ん？此処は…」
Aは状況をよく掴めずにいた。
私は寝かされていて、隣に轟くんと…リカバリーガールがいる。
「あんた、貧血かい？はいはいハリボーだよ
ハリボーお食べ。」
「あ…ありがとうございます。轟くんもありがと。もしかして運んでくれた？」
「ああ。まあ軽かったからそんなに重労働でもない。」
「そう？というか戻らなくてもいいの？」
「そうだな…そろそろ戻る。種田は1時間くらい休むと先生に伝えておく。」
「分かった。」
Aが戸を開けると…
「Aちゃーん心配した！あっ私芦戸三奈」
「そうよ。いきなり倒れて驚いたわ。」
へ…
「心配させてごめんね。もう大丈夫だから。」
席に座ると百ちゃんも心配してくれた。
今日は良い日になりそうだ…と思っていたのは午前中までだった。
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しおりん(プロフ) - ３１話のポートマフィアがパートマフィアになっていました (2022年3月2日 16時) (
レス) @page37 id: 98cc4361d2 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - はじめまして、コメント失礼します…！当作品とても楽しく読ませてもらってます！第32話の「ポートマフィア」が「パートマフィア」になっています。この作品は大好きなので、誤字が気になってしまい、コメントさせていただきました。これからも応援しています！ (2020年4月26日 19時) (レス) id: 4b59e65728 (このIDを非表示/違反報告)
竜騎士みぃ(プロフ) - ページ21誤植、(名前名前)になってるとこある。がんばれ (2020年1月29日 8時) (レス) id: e8f36b9305 (このIDを非表示/違反報告)
あるる(プロフ) - ルフイさん» ありがとうございます！待っております( *｀ω´) (2019年9月11日 17時) (レス) id: d6b4db13ca (このIDを非表示/違反報告)
ルフイ(プロフ) - 線画までは描けました！あと２，３日ほどで完成すると思うので楽しみにしていてください！ (2019年9月10日 16時) (レス) id: 1c8a5341b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるる | 作成日時：2019年8月25日 22時
