無愛想な君② (ページ5)

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「えー明日から1週間ほど日本に帰国します。その間空いた時間で振りを確認していただけたらと思います。では、お疲れ様でした」

V「待ったー！！え！日本に帰るの？やだ、やだぁー！！」

RM「おい、Aヌナだって生まれ故郷に帰りたいだろ～でも、なんで帰国するんですか？」

「日本のとあるグループのMVにダンサーとして参加することになりました」

JN「それって…男性グループ？」

「うん。昔お世話になった先輩が所属してるグループでさ。今回声かけてもらったんだ」

JK「何というグループのどなたですか？男だらけの中にAヌナも参加するの？危なくない？」

「バラードだし、そんな激しい振りはないと思うけど…」

SG「そういう意味で言ったんじゃないだろ」

JH「バラードってことは…スキンシップもあるかもよ！？」

「振りの動画送ってもらったけど、まぁ、多少はあったね」

RM「へぇ～楽しみだな。なんかAヌナがそういうパフォーマンスするの新鮮」

「普段ガツガツ踊ってるしね」

JH「見たくないけど、男との絡み嫌だけど、うーん！見たい！！」

SG「どっちだよ」

JM「あのー…ちゃんとこっちに帰って来るんですよね？」

「うん。歌謡祭まだ残ってるしね」

JM「良かった～」

RM「ゆっくり日本でリフレッシュしてきてくださいね！！」

「ありがとう。お土産買って来る」

JN「やったー！メロンパンとミルクティーとカップラーメンと東京バ〇ナと…」

「食べ物ばっか…」

V「Aヌナ。男と飲みに行ってはいけません。2人きりとか絶対ダメ。特に打ち上げとか気をつけて！そして、毎日連絡すること！いい？わかった！？」

「う、うん…」

V「約束だからね！！！」

……………
JK「Aヌナがダンサーをするグループ…あった。うわぁ…悔しいけどかっこいい！！でも皆んな俺より年上じゃん。へっ！！若さでは勝ったもんね～！！」