。゜+゜。+ Miracle1-リトルパルファム誕生!! +。゜+゜。 ページ7
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カウンターの椅子に座る斗亜
ダイゴ「よし、この水晶玉に手をかざしてみて」
少し大きめの水晶玉を出すダイゴ
斗亜「うわ、本格的や…!」
水晶玉に手をかざす斗亜
ダイゴ「……斗亜くん、何か悩みとかある?」
斗亜「悩みというか…困ってることなら」
ダイゴ「それで、さっき『お金って…』って聞いてきたやろ?」
斗亜「あ、はい…」
ダイゴ「お金のことで困ってるんやね。何があったん?」
斗亜「学校の先輩に、お金を盗られてしまって…」
ダイゴ「うわ、最悪やな…。斗亜くんって、高校生?」
斗亜「はい!今年から高等部に上がったんです。僕が通ってる学校は、中高一貫なんです」
ダイゴ「へぇー!そうなんやね」
斗亜「それで、僕が通ってる学校は…校則が厳しくて…。バイトが禁止されてるんです。それで、お金に困った先輩たちが…」
ダイゴ「なるほどな…。誰かに相談した?」
斗亜「友達には相談しました!まだ、親とか先生には言ってないですけど…」
ダイゴ「早めに対処した方がえぇかもな。エスカレートして、また狙われてしまう可能性もあるから」
斗亜「そうですよね…」
ダイゴ「占いでは『狙われても、恐れずに立ち向かえ』って出てるけどな」
斗亜「え!?」
ダイゴ「要するに、斗亜くんの気持ち次第で解決するってことや」
斗亜「僕の…気持ち次第?」
ダイゴ「そう。斗亜くんなら、大丈夫やと思うで」
斗亜「そうかなぁ…?僕、すぐに友達に頼ってしまうし…」
ダイゴ「そうや。斗亜くんにお守りとして、これあげるで」
白いフワフワのキーホルダーを渡す
斗亜「うわ!めっちゃ可愛い…!」
ダイゴ「キーホルダーとかは、校則違反にならへん?」
斗亜「多分、大丈夫やと思います!」
ダイゴ「じゃあ、それあげるで」
斗亜「ありがとうございます…!」
キーホルダーをカバンに着ける斗亜
斗亜「可愛い〜!何か、さっきの空飛ぶネコみたいや!」
ダイゴ「(この子、案外鋭いな…)」
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ひな - はじめまして、私はこういう小説が好きなので、嬉しいです。これからも頑張ってください。 (2020年4月15日 2時) (レス) id: abb86d7ec6 (このIDを非表示/違反報告)
あきか(プロフ) - 玲雄さん» コメントありがとうございます! そうですね、プリキュアのような変身して戦う感じなので…そのイメージで読んでください。 (2020年4月11日 21時) (レス) id: f7d97dfce6 (このIDを非表示/違反報告)
玲雄(プロフ) - 初めまして玲雄って言います!まだ読んでる途中ですけどプリキュア?にたとえたら読みやすいですか? (2020年4月5日 2時) (レス) id: 9a5cd03337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あきか | 作成日時:2020年3月28日 21時