。゜+゜。+ Miracle3-ケーキバイキングを守れ！ +。゜+゜。 ページ30
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ヒトリジーメ「この店のケーキは、全部私が食べるんや！！さっさと出ていけー！！」
風雅「ホンマに、どうしたん…？あんなに普段は優しい洋子さんが、こんな怒ってるなんて…」
常連客A「そこの君！早く逃げよう！」
常連客B「警察に連絡した方が…」
風雅「…」
常連客たちは外に出るが、風雅は店の奥に隠れる
ヒトリジーメ「やっと、誰もいなくなった。これで、ゆっくりケーキを…」
リトル・スイート「そこまでや！！」
店の中に、リトル・スイートとリトル・アクアが入ってくる
リトル・スイート「洋子さん！ケーキを独り占めなんて、しないでください！！」
リトル・アクア「どうして、こんなこと…」
ヒトリジーメ「何や、お前ら？私の邪魔は、させへん！！」
ケーキのショーケースの陰から、様子を見ている風雅
風雅「は…？何や、あれ…」
リトル・アクア「パルファンロッド！！」
パルファンロッドが現れる
リトル・アクア「…あれ？」
リトル・スイート「全然、香水が溜まってない…」
リトル・アクア「これじゃあ、魔法が使えないんやろ？どうしたら…」
ヒトリジーメ「何も出来ないんか？だったら、さっさと消えてもらおうか」
リトル・スイート「いつもは優しい洋子さんなのに…。パフュー魔になっただけで、こんなに変わってしまうなんて…」
ヒトリジーメ「もう我慢できないんや。いつもケーキを作って、売るだけで…自分は食べることが出来ない。お客さんばかりが美味しいケーキ食べて、作った自分は食べられないなんて不公平や」
リトル・アクア「だからって…」
ヒトリジーメ「だから、独り占めするんや！もう、誰にもケーキは売らん！！」
リトル・スイート「…そんなん、洋子さんらしくない！！」
ヒトリジーメ「はぁ？」
リトル・スイート「僕がこのお店に初めて来た時、どのケーキを選んだらいいのか迷ってたら…。洋子さんが『好きなケーキを選んでいいよ。自分が作ったケーキを君に食べて幸せになってほしいから』って言ってくれたんです！」
ヒトリジーメ「なっ…」
リトル・スイート「洋子さんが作るケーキは、ホンマに美味しい！みんな幸せになれる、美味しいケーキです！それを、自分だけで独り占めなんて…許せません！！」
ヒトリジーメ「うるさいっ…！」
厨房の入り口から、ケーキを頬張りながら様子を見ているグラ
グラ「えぇ調子やな。このまま、勢いでリトルパルファムを追い込め！」
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ひな - はじめまして、私はこういう小説が好きなので、嬉しいです。これからも頑張ってください。 (2020年4月15日 2時) (
レス) id: abb86d7ec6 (このIDを非表示/違反報告)
あきか(プロフ) - 玲雄さん» コメントありがとうございます！ そうですね、プリキュアのような変身して戦う感じなので…そのイメージで読んでください。 (2020年4月11日 21時) (レス) id: f7d97dfce6 (このIDを非表示/違反報告)
玲雄(プロフ) - 初めまして玲雄って言います！まだ読んでる途中ですけどプリキュア？にたとえたら読みやすいですか？ (2020年4月5日 2時) (レス) id: 9a5cd03337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2020年3月28日 21時
