。゜+゜。+ Mission36-瀧の秘密の恋愛事情- +。゜+゜。 ページ26
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飛翔「それに、中学の時と姿が変わってる可能性もある。髪型が変わっていれば、それだけでも雰囲気は違うし…」
久保「同じ高校なら、チャンスですよ！！」
飛翔「きっと、これも何かの縁です。俺の恋を応援してくれるのは嬉しいですけど、自分の恋も大事にしてください」
瀧「で、でも…。先輩は俺のこと憶えて…」
飛翔「憶えてるみたいです。『犬飼ってる子でしょ？』って、言ってたって…」
瀧「…！！」
久保「良かったじゃん。そうやって憶えてるってことは、先輩ももしかしたら…瀧くんのこと好きだったりして？」
飛翔「瀧くん、明日学校で…先輩を探してみたらどうですか？」
瀧「…うん。会えるかどうか分からないけど…探してみる。ありがとう、飛翔」
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次の日
月詠高校
瀧「本当に…シオリ先輩、いるのかな？」
3年生の教室前の廊下を歩く
瀧「でも、いきなり声をかけたら…変に思われるだろうなー…。ていうか、違う人に声かけちゃう可能性だって…」
校舎が突然揺れる
瀧「！？」
男子生徒A「うわああぁぁ！！」
男子生徒B「外に、怪物がいるぞー！！」
瀧「え…！？」
窓からメガインベーダーの姿が見える
瀧「マジで…？こんな時に、メガインベーダーが出るなんて…」
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秘密警察本部
渉「メガインベーダーの反応だ！」
北川「場所は？」
渉「これは…月詠高校？」
北川「そういえば、瀧って来てる？」
海琉「まだ来てないですよ」
小田「珍しいよね…」
久保「もしかして、瀧くん…。好きな先輩に会いに行ってるんじゃ…！！」
飛翔「絶対にそうだよ。下手したら、巻き込まれてる可能性が…」
海琉「え、どういうこと？」
久保「この前話してた、瀧くんが好きだった先輩が月詠高校にいるって分かったんだよ」
小田「そうなの！？」
稲葉「いつも本部に来るのが早い瀧くんがいない…。だったら、会いに行ってる可能性はあるよ」
渉「モニターを見る限り、既に被害が出ている。急ごう」
忍魂忍魂さん「ポリスニンジャー、出動ドロン！！」
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作者名：あきか
| 作成日時：2021年11月27日 20時
