警察戦士ポリスニンジャー -12- (ページ24)

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。゜+゜。+ Mission36-瀧の秘密の恋愛事情- +。゜+゜。ページ24

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瀧「だから、俺は飛翔が羨ましいくらいだよ。気になってる人と、良い雰囲気なんでしょ？」

飛翔「まぁ…ね」

稲葉「飛翔は告白しないの？」

飛翔「まだ無理だよー！！」

瀧「でも、進展はあるみたいだね。だから、俺は飛翔の恋を応援するよ」

飛翔「瀧くん…」

海琉「あの、瀧くんは…好きだった先輩にもう1回会いたいですか？」

瀧「んー…。会えるなら、会いたいよ。でも、さっきも言ったけど…どこにいるか分からないからね。連絡先とかも交換してなかったし、もう難しいかな」

星輝「連絡先を交換してないのか…。じゃあ、難しいかもな」

稲葉「瀧くんの恋も、飛翔みたいに上手くいけばいいのになー…」

飛翔「…」

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夜

山井家

飛翔の部屋

サキ『へ？私が卒業した中学？』

飛翔「はい。何となく…気になって」

サキと通話する飛翔

サキ『私は、北第二中の卒業生だよ～』

飛翔「え！？じゃあ、サキさんの先輩で…凄く人気だった人っていませんでした？」

サキ『もしかして、シオリ先輩のこと？成績優秀で運動神経抜群で美人な先輩だけど…』

飛翔「名前までは聞かなかったけど、絶対にその人だ…」

サキ『どうしたの？』

飛翔「実は、俺の友達が…その先輩のことが好きだったって話になったんです。結構仲良くしてたみたいなんですけど、告白出来ないまま先輩は卒業しちゃったらしくて…。今はどこの高校に通っているのか分からないから、もう会うのは難しいかもって諦めてて…」

サキ『なるほど～。つまり、飛翔くんはお友達の恋のキューピッドをしたいわけ？』

飛翔「えっと……手伝ってあげたいって思ってるだけですけど…」

サキ『協力出来るよ。実は、先輩と同じ部活だったからさ』

飛翔「そうなんですか！？」

サキ『ただ、連絡先が変わってるみたいなんだよね。でも、私の友達でSNSで繋がってる子がいたはずだから、聞いてみるよ』

飛翔「ありがとうございます…！」

サキ『ちなみに…そのお友達と先輩の繋がりで、特徴ってある？』

飛翔「確か…先輩は犬が好きだったって…。俺の友達が犬を飼ってて、散歩コースと先輩の帰り道が一緒で…って話してました」

サキ『了解～。何か分かったら連絡するね』

飛翔「お願いします…！」

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