警察戦士ポリスニンジャー -12- (ページ13)

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。゜+゜。+ Mission35-復活！ニコニコスタイル！！- +。゜+゜。ページ13

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稲葉の幻影「大切な仲間が自分を変えてくれた？バカバカしい…！」

ニンジャイエローを蹴り飛ばす稲葉の幻影

ニンジャイエロー「うわああぁっ！！」

稲葉の幻影「それはただ、周りに流されただけだ！進路だって、友達がいる高校かお父さんに勧められた高校にするか迷ったくせに！周りを気にして…自分のことをなおざりにしている！！」

ニンジャイエロー「僕は、背中を押してくれたみんなのために…頑張ろうって思ってた。でも、それじゃダメって教えてもらった。自分を大事にしてこそ意味があるって。ポリスニンジャーになるって決めたのも、進路を変えるって決めたのも…全部、自分の気持ち！！周りに言われたからじゃない。ちゃんと…自分で決めたことだから！！」

強い黄色い光が、ニンジャイエローを包み込む

ニンジャイエロー「全てを奪う、侵略者よ！地球侵略の罪で、タイホします！！」

大きな黄色のハートを稲葉の幻影に向けると、狙いが定められる

ニンジャイエロー「ポリスニンジャーの心、其の弐！イエローハート・オーケストラ！！」

大きな黄色のハートが小さなハートに分裂し、稲葉の幻影に当たる

稲葉の幻影「うわあああぁぁ！！」

稲葉の幻影が消滅する

ニンジャイエロー「はぁ…はぁっ…。これで、良いんだよね…」

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異空間-スーパーゼミナール-

飛翔の幻影「仲間なんて、いらない。俺は1人で、完璧に出来る。警察は、全て完璧にやってこそ意味がある仕事だ」

ニンジャブルー「…」

飛翔の幻影「仲間なんて足手まといになるだけ。1人でやった方が、仕事だって早く片付く」

ニンジャブルー「…それは違うよ」

飛翔の幻影「え？だって、そう思ってたでしょ？」

ニンジャブルー「あの時までは…そう思ってたよ。生半可な気持ちでいた海琉たちが嫌で、自分は1人で良いって思ってた。でも、本当に生半可な気持ちだったのは…俺だった」

飛翔の幻影「そんなことない。あれは、海琉たちが悪いよ」

ニンジャブルー「1人で戦うことの厳しさを…俺は知らなかった。瀧くんの過去を知って、もし自分が海琉たちの仲間にならなかったら…って思うと、今では怖いよ」

飛翔の幻影「怖い…？1人で戦うことに怯えてるの？そんなんじゃ、警察になれるわけない！！」

ニンジャブルーを蹴り飛ばす飛翔の幻影

ニンジャブルー「うぅっ！！」

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