魔法戦士リトルパルファム-10- (ページ6)

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。゜+゜。+ Miracle30-ドキドキ！ララ先輩とデート！？- +。゜+゜。ページ6

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レヴィ「…で、今回は誰が行くんや？」

グリード「ルシファがおらんと、話がまとまらんな」

イラ「いつも、まとまってなかったような気するけどな…」

どこからか、カードが降ってくる

グリード「また、このカードや…」

イラ「今回も指名か…。今度は誰や？」

『本格的に、リトルパルファムを罠にはめる作戦に出るわ。今回の指名は、暴食の魔法使いグラ。あなたにお願いするわラスト』

グラ「俺！？」

レヴィ「行ってこーい」

グラ「まぁ、行ってくるか。強くなったリトルパルファム…興味あるし」

アジトを出るグラ

グリード「それにしても…ラストは何をするつもりなんや？」

イラ「あいつ、普通の人間になりすましてリトルパルファムに近づいてるっぽいで」

レヴィ「そうなんか！？」

ベルフェ「何でそれを教えてくれないんですかー…！」

イラ「あれ、言ってなかったか…？」

レヴィ「でも、それじゃあ…ルウクの時と同じ作戦やん。大丈夫なんか？」

イラ「ルウクよりは、信頼出来そうや。それに…ラストは女やで。ルウクの時とは違う流れになりそうや」

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次の日

大阪星ノ宮学園

高等部廊下

斗亜「あー…。今日も放課後は補習や…」

西村「今日は俺は補習なし。英語はギリギリ50点以下を免れたからな」

風雅「てか、斗亜はどんだけ補習受けんねん…」

斗亜「数学と英語で50点以下で…。しかも、英語は欠点やし…」

風雅「マジ？何点やったん？」

斗亜「39点…」

岡崎「うわ、惜しいやん…！」

風雅「彪太郎は大丈夫なんか？」

岡崎「あ、今日は大丈夫。補習受けないといけなかったのは、昨日の数学だけやったから」

風雅「彪太郎、今回の数学の点数…20点やからな」

岡崎「言わんでやー！！」

西村「20点…！？」

斗亜「僕の42点でもヤバいって思ってたんに…」

岡崎「でも、中等部の時に数学で2点やったことあるから…」

3人「…え！？」

岡崎「ホンマやで…。最初の1問しか出来てなかった…」

西村「彪太郎…ある意味、凄いで」

風雅「奇跡の点数やな」

斗亜「彪太郎の話を聞いてたら、僕の39点なんてどうでもよくなってきた…」

岡崎「いやいや、そんな風に思わんで！」

西村「とにかく、今日の補習頑張るんやで？」

斗亜「うん…。また、雑貨屋に行くのが遅くなるー…」

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