魔法戦士リトルパルファム-10- (ページ39)

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。゜+゜。+ Miracle32-危険な香りと誘惑- +。゜+゜。ページ39

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屋上

斗亜「無事に終わりましたね」

ララ「そうやな。斗亜くんの白雪姫、可愛かったで」

斗亜「そうですか？」

ララ「ホンマ…斗亜くんと一緒に出来て、楽しかったで」

斗亜「僕も…楽しかったです」

強く拳を握る斗亜

ララ「斗亜くん、何か言いたそうやな？」

斗亜「ララさん…。僕、ララさんに伝えたいことがあって…」

ララ「ん？」

斗亜「僕…ララさんのことっ……」

ララ「…」

斗亜「……好きです…！」

ララ「！！」

斗亜「どうしても、これだけは伝えたくて…」

斗亜を抱きしめるララ

斗亜「へ…？」

ララ「ホンマに…私のことが好きなん？」

斗亜「はい…！」

ララ「私がどんな人でも？」

斗亜「好きです…！ララさんが、どんな人でも…ララさんなのは変わりないですから」

ララ「…斗亜くんなら、そう言ってくれると思ってたで」

斗亜「え？」

ララ「私も…斗亜くんのこと、好きやで」

斗亜「！！」

ララ「だから…一緒にいよう。ずーっと…な？」

斗亜「ララさん…？」

屋上の扉が勢いよく開く

琉巧「斗亜！！先輩から離れろ！！」

斗亜「え、琉巧！？」

ララ「……邪魔させへん」

衝撃波で琉巧を吹き飛ばすララ

琉巧「うあ゛ああぁぁ！！」

風雅「おい、琉巧！！」

岡崎「大丈夫！？」

西村「いったい、何が…！？」

ララ「あらあら…。邪魔者が現れたなぁ？」

風雅「どういう意味や…！」

ララ「私と斗亜くんの邪魔をせんで欲しいな。今は…私たち2人の時間や」

琉巧「そんなことっ…。斗亜から…離れてください…！」

ララ「ふーん？気付いてたってこと？」

琉巧「やっぱり……あなたなんですね！？邪悪団の新しい幹部は！！」

斗亜「え…！？」

西村「マジか…！！」

岡崎「じゃあ、今までのパフュー魔が強くなってた現象は全部…」

ララ「…その通りやで。私が、パフュー魔を強くしてたんや」

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