魔法戦士リトルパルファム-10- (ページ36)

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。゜+゜。+ Miracle32-危険な香りと誘惑- +。゜+゜。ページ36

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リトル・シトラス「あなたたちの新しい幹部が、何かしたんやないですか？」

レヴィ「あー…そういうことか。まぁ、トアがおらんのは寂しいけど…まずはお前らから始末するか。行け、パフュー魔！！」

シットヒメ「私は悲劇のヒロイン…！あなたたちも、悲劇に巻き込んであげる！！」

強い衝撃波が襲ってくる

リトル・アクア「うわああぁ！？」

リトル・シトラス「強い…！」

ステージ袖から様子を窺っているラスト

ラスト「さて、斗亜くんがいない状況で…勝てるかしら？」

グロスを唇に塗るラスト

ラスト「さぁ、強くなりなさい…パフュー魔」

パフュー魔に向かって投げキッスをすると、パフュー魔の首に黒いキスマークが付く

シットヒメ「あ゛ああぁぁ！？」

リトル・フローラル「マジか…！！」

リトル・シプレ「また、パフュー魔が強くされた…！」

レヴィ「強くなったパフュー魔に対抗するには、あの可愛い格好にならないとアカンのやろ？でも、トアがおらんのに…出来るんか？」

リトル・アクア「くっ…！」

レヴィ「まずはお前らから始末して、後から来たトアをたーっぷり可愛がるとするか！」

リトル・フローラル「お前の『可愛がる』は、嫌な予感しかせぇへんわー！！」

リトル・シプレ「トア…大丈夫なんやろか…」

リトル・シトラス「心配やけど、こんな状況じゃ…」

レヴィ「そうやで？トアの心配より、自分たちのことを心配したらどうやー？」

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ステージ袖

斗亜「うぅ…」

ステージ袖に用意された毛布の上で倒れこんでいる斗亜

ララ「あら、大丈夫？」

斗亜「ララさん…」

ララ「具合悪そうやな？今、ステージでは騒ぎになってるみたいやけど…」

斗亜「(行かないと…！でも、ララさんが心配してくれてるのに…ステージに出るわけには…)」

ララ「そのうち騒ぎもおさまるやろ。それまで、斗亜くんはゆっくり休んでえぇで？」

ララが斗亜の頭を優しく撫でると、斗亜を睡魔が襲う

斗亜「…」

ララ「(このまま、斗亜くんを連れ去っても良さそうやな。あとはレヴィに任せて…)」

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