。゜+゜。+ Miracle32-危険な香りと誘惑- +。゜+゜。 ページ31
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奥村「えっと、須藤さんやっけ?須藤さんは、白雪姫と悪いお妃…どっちやりたい?」
ララ「そうやな…。悪いお妃でえぇよ」
奥村「じゃあ、白雪姫をどうしようか…」
風雅「いっそのこと、誰かが女装するか…」
奥村「そうか、女装か!!」
岡「今回集まったメンバーで、女装出来そうな子はー…」
岡崎「え、マジで女装させるん…?」
琉巧「ふうさんの提案が、あっさり採用されてる…」
ララ「…」
斗亜の肩を軽く叩くララ
斗亜「へ?」
ララ「斗亜くんなら、出来るんちゃう?」
斗亜「え、僕!?」
ララ「斗亜くん可愛いし、女装したら似合うんちゃう?」
岡「確かに、君…いけそうやな!」
斗亜「え、ホンマに僕が…?」
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30分後…
西村「何で、俺が王子様やねん…」
風雅「俺まで役決められたし…」
岡崎「えぇやん、拓哉くん王子様似合いそうやし」
琉巧「ふうさんは狩人役やろ?ちょい役やけど、演劇出られるだけ羨ましいで」
風雅「まぁ、セリフ少ないだけありがたいわ。立ち回りも少なそうやし」
西村「こういう重要な役は、演劇部の人がやるべきやろー…?」
岡「いやぁ、申し訳ないなぁ。白雪姫をやるって決めたのはえぇけど、王子様役が出来そうな雰囲気の部員がおらんくて。西村くんが助っ人で来てくれて安心やで」
西村「…」
風雅「先輩は部長やのに、何もやらなくてえぇんすか?」
岡「俺も演劇参加したいけど、滑舌が悪くて…。奥村くんの提案で、高等部に上がってからは演出に回ってるんや」
琉巧「演劇部の部員やからって、絶対に演劇に参加するわけやないんですね」
岡「そう。結構、演出希望で入部する子もおるらしいし。演出も楽しいから、全然平気やで」
奥村「岡ちゃんが演出に回って以降、演劇部の評判は良くなったんやで。部員は少ないけど、それなりに良い演劇を披露したいって考えてくれてるねん」
岡崎「凄いですね…!」
奥村「少しでも、岡ちゃんたちのために…俺も先輩として支えるで。みんなも、協力よろしく」
4人「はい!!」
西村「…そういえば、斗亜は?」
岡崎「さっき、先輩と部室出て行ったけど…」
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sanakosuge(プロフ) - 冷や冷やする展開になりましたね…!!面白いです!強くなって、斗亜君を助けて下て! (2020年11月7日 23時) (レス) id: 7856ec08e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あきか | 作成日時:2020年10月24日 21時