魔法戦士リトルパルファム-10- (ページ17)

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。゜+゜。+ Miracle31-楽しいハロウィンナイト！- +。゜+゜。ページ17

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広間から話し声が聞こえてくる

レヴィ「グラも失敗やろ？あとは、俺とグリードだけか…」

グラ「キャラメルソースをぶっかけたところまでは、調子良かったんやけどなー…」

大量のお菓子を食べているグラ

イラ「今回はお菓子か。逆に珍しいな、そういうシンプルなモノを食べてるん」

グラ「どうやら、人間界ではもうすぐお菓子を大量に貰うイベントがあるらしいで」

ベルフェ「そうなんですか？」

グリード「あー！それ、ハロウィンのことやな」

レヴィ「何それ？」

グリード「お化けやモンスターの姿に仮装して、『お菓子をくれなきゃ、イタズラするぞ！』っていう意味の言葉を言って…お菓子を貰うってイベントらしいで」

イラ「そういうのが、人間界にあるんやな」

レヴィ「面白そうやな」

グリード「このハロウィンを利用して、パフュー魔を暴れさせたら面白そうやと思わん？」

ベルフェ「確かに、強欲の魔法使いであるグリードさんなら…上手くいきそうですね」

グリード「そうやろ！？」

イラ「でも、また指名するパターンかもしれんで？」

ラスト「そこまで言うなら、グリード…あなたを今回は指名するで」

会話に割って入るラスト

グリード「うわぁ！？いたんかい！！」

レヴィ「良かったやん。作戦があるなら、行ってこい」

グリード「よっしゃ！久しぶりの出動やー！よっしゃ、よっしゃっしゃっしゃっしゃ、ワイパー！！」

イラ「出た…」

レヴィ「久しぶりに見たな、あれ」

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次の日…

大阪星ノ宮学園

中庭

斗亜「…」

ララ「斗亜くん、お待たせ」

斗亜「あっ…」

ララ「急にどうしたん？」

斗亜「えーっと…そのぉ…」

物陰から様子を見る西村たち

西村「斗亜ー…！頑張れー…！」

岡崎「上手く誘えるかな？」

風雅「うーん…？」

琉巧「緊張してるなー…」

斗亜「(アカンー…！めっちゃ緊張するし、ドキドキが止まらんー！！)」

ララ「ゆっくりでえぇから、話してみ？」

斗亜「あのっ…今週末、ハロウィンのイベントがあるらしくて…。良かったら、それに…一緒に行きませんか？」

ララにハロウィンイベントの冊子を渡す

ララ「なるほどねー…」

斗亜「多分、僕の友達も一緒になると思うんですけど…」

ララ「(確か、グリードがこのイベントを狙うって言ってたような…？ここは、斗亜くんの誘いを引き受けるべきやね)」

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