標的458 ページ18
「もう一度僕から今の状況を説明します」
そしてツナは今の状況について最初から語った。
「だから今、代理戦争の優勝者が決まってリボーン達、現アルコバレーノのおしゃぶりから炎が抜かれ空っぽになる瞬間に正しい属性の炎を注入して助けることは出来ないのか彫金師のタルボ爺さんに相談して考えてもらっているところです」
まだそれがうまくいくか分からないが少なくともそれを成功させるには絶対に代理戦争でバミューダチームに勝たないとならない。何故ならバミューダ達が優勝したら彼らの復讐のためにリボーン達も犠牲になってしまうからだとツナは続ける。
「バミューダは優勝を利用してチェッカーフェイスに近づき倒してアルコバレーノのシステムと共に自分達だけでなく現アルコバレーノまでも全て消し去るつもりなんだ!
奴が優勝した瞬間にリボーン達の命はなくなってしまうんです。だから僕としてはチームの垣根を越えて皆の力を借りてバミューダチームに勝って現アルコバレーノを死なせたくないんです!」
「ひとまず、手伝うかどうかは置いておいて…このメンツが集められたわけは分かりましたよ」
「現在考えられる最強メンバーだなぁ」
「はい、ここに集まってもらったのは拳をぶつけ合って戦った事があるから身をもって知っている…信頼できるメンバーです」
「でもちょっと大げさじゃない?どんな相手だろうと僕と綱吉クンが本気出せば2人で勝てるよ♪」
「いいや…それじゃダメなんだ、白蘭。復讐者はメチャクチャ強い上にあと4人もいる。しかもその中で一番強いって言われるイェーガーって奴と少し戦ったんだけど。正直…戦闘力の上限が見えない!!」
「ツナ君がそこまで言うなんて…」
「おやおや」
「でも何か勝算はあるんでしょ?」
「わからない…」
「わからないってあなた!!」
「リボーンもオレが戦うことに反対してるんだ。まったく勝ち目がないから…ここにみんなに来てもらってる事もリボーンが知ったらきっと反対すると思う…
もちろん無理にとは言いません。この戦いは危険すぎるんだ…」
その一言に古里さんが「フフッ」と笑みを溢した。
「でもツナ君は勝ち目がないなんて顔してないよ」
「そのようですね。負けるつもりなど毛頭ない、そういう顔だ」
「こーゆー時の綱吉クンて怖いんだ♪」
「何を企んでやがる、ドカス」
「まだ細かく詰めてはいないけど1つだけ決めてます。今度はこっちから仕掛けるんだ!!」
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