臆病なウサギと男勝りのチーター【REBORN】10 (ページ17)

今日:21 hit、昨日:18 hit、合計:3,079 hit

疾風457 ページ17

ﾃﾞｨｰﾉ「でも、心配いらねーよ。そろそろ片をつけるつもりだ！明日の代理戦には参加するからな」

風琳「ムリだよ」

恭弥「僕達に咬み殺されるから」

ﾃﾞｨｰﾉ「ちっ」

ロマーリオが何故か笑ってるけど気にしなかった
沢田綱吉が僕達4人に話があるってことで話を聞いたけれど…

いきなり乱入してきて赤ん坊に仲間になるか聞いてくるなんて随分と自分勝手なヤツらなんだね。復讐者って

それにかなり強いらしいし……時計の数を考えると参加できないかもだけど強奪すれば問題ないよね。うん♪

恭弥「風琳、小動物の家に行くよ」

風琳「その前に恭、顔に土埃がついてるよ」

珠代「きょ、恭弥さん。これ、ハンカチ使ってください」

恭弥「…ありがとう」

それから僕達はまっすぐ沢田綱吉の家に向かった。家に着いてすぐ、タマに風呂に入る様に進めて僕はリビングに向かった

恭弥は人の多さに嫌になって隣の家の屋根で寝てるけどね。僕がちゃんと聞いていればいいし構わないけど

風琳「……君達までいるとは思わなかったけどね」

ザ「フン」

白蘭「あ、風琳チャンだ♪」

風琳「白蘭」

白蘭「えー、未来の時みたいに白蘭様って言ってくれないの？」

風琳「…僕は君が嫌いだよ、誰になんと言われようと未来の出来事は僕の罪だからね」

早々に話を切り上げて適当な所に座ったんだけど…

骸「クフフ、罪、ですか。そう思ってるのは君だけでは？」

風琳「うるさい、パイナップル」

骸「髪型の事を言ってますよね！？」

風琳「他に誰がいるの？ナッポー頭」

骸「おチビと似たような事を言うとは…この戦いが終わったらお仕置きしないといけませんねぇ」

風琳「は？何舐めたこと言ってんの？そもそも僕と恭弥は復讐者が強いって聞いたから来ただけだよ。こんな群れだらけの空間…蕁麻疹が出るから早く出たい。と言うかそもそも君、僕を何週間も放ったらかしにしてたよね？連絡しても無視した奴が僕の彼氏面すんな。それに彼氏だって僕は認めてないからな」

骸「辛辣ですね」

クフフ、と笑い続けるナッポー頭を無視して僕は着替えて入ってきたタマに抱き着いた。やっぱり落ち着く…よし、このまま話聞こう