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過ち ページ13

【濃霧の森・過去】

Aside

A「私は皆を殺した

だが私にも限界と敵わない相手も居る」

セイ『A!!────────』

A「ここはどうしても思い出せずノイズが代わりとなっている」

セイは聖剣を私は偽剣で戦っていた

A「私は体力の限界で隙を作ってしまい」

セイ『っ、ごめんなA』

セイは私の心臓と言えるブレスレットを破壊した

A「ここで"ジョーカー"は死んだ」

A『─────』

ここもノイズがかかっていた

そこで回りの景色は暗くなり

A「次に目が覚めた時には」

【13枚のカードと消えかけているセイの姿があった】

A『セイ?何で貴方が消えかけているの?』

A「セイは魔法の中での禁術を使った」

セイは過去の私の頬に手をあて

セイ『いいかいA?Aに罪はないんだ

だから俺達の代わりに生きるんだAは俺達の希望なんだから』

微笑みながらセイは光に変わり

何をしたのかを思い出した私は

A『あああぁぁ!!』

A「泣き叫ぶ事しかできなかった

私はジョーカーは死んだ

だがセイは自分の命と引き換えに私を生き返らした」

それからだ

私はジョーカーを含めた14枚のカードを取り手紙も取った

A「手紙にはこう書いてあった」

【俺達の家族Aへ

これを見ているということはきっと

俺達は死んだのだろうな

だが決してAに罪はないこれだけは全員で断言できる

だから俺達の代わりに幸せになってくれ

家族の様な存在を見つけるんだ

もし責任を感じると言うのなら

俺達のカードの守護者になってくれ

カードは必ずAに力を貸してくれる

最後に

いつも明るく俺達を笑わせてくれてありがとうな

13人の内の代表セイより】

A「だから私はジョーカーから守護者に代わった」

パチンッと指を鳴らし

場所は戻り



【会議室】

A「その後に任務帰り(怪我した)ゾムと会って」

ゾ「付き合いました」

そこだけ台詞を取るゾムだった

グ「だが何故そんなに大切なカードを我々に託してくれたのだ?

逃げる事も容易だったのに」

オ「ねぇA間違っていたのなら聞き逃して

その13人って俺達に似てた、とか」

目を開けたオスマンはしっかり私を見ていた

A「!」

そこまで当てるとは

A「...あぁ似ているんだ

喋り方やそれぞれの性格」

だって彼等の生まれ変わり、

とでも言いたくなる程

よく似ていたから託した、

なんて言えなかった

閉ざした思い→←呼び出しの理由はあれでした


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作者名:スミレの花 | 作成日時:2019年8月7日 15時

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