隠されたジョーカー ページ11
【総統室】
Aside
やっと14枚の紹介と確認が終わった
A「何か質問がある人は居る?」
誰も質問は無いようだった
A「それとカードは君達で言うところのインカムみたいな役目も果たすよ
それと使ってく内にカードにも自我が宿るから話したりもいつかできるかもね
...って何でほぼ全員もうカードの妖(アヤカシ)出せてるの!?」
妖とはカードに宿る、
彼等である
彼等の事はまたいつかね
ゾ「出せへん、」
1人だけ出せていないのでしょんぼりしているゾム
A「ゾム」
ゾ「ん?」
A「ジョーカーの持ち主の所に私が居るんだよ?」
少しわざとらしく微笑んでみると
ゾ「ほんまかいな!?やったら僕はもう十分やな!」
A「あ、声デカイ、」
時すでに遅し
ガタッと椅子から立ったシッマ
コ「お前等付き合ってるんか...?」
毒素「あぁ、なんとなく分かってた」
恐ろしき総統と書記長、
ゾ「結構前から付き合ってるよな!」
罪悪感?そんなもん『今』の彼にはありませんよ、
じゃあいつもはどうかって?
罪悪感ねぇよ
A「お前、躊躇ねぇな」
今から森に帰りたいと思う私
A「はぁ、ツキ」
ツキは頷き
ここは3階
そこの窓から飛び降りた
シ「ん!?」
シャオが結構驚いているけどツキなら無傷で着地できるだろう
ゾ「何しに行ったんあの猫」
A「森へ伝達しに
もう戻れへんしな」
私はジョーカーの持ち主からは離れることができない
A「そんじゃ今日はもう寝るわ」
ゾムの体に触れて
A「何か用があるなら言ってくれれば出てくるから」
今は少し寝ていたい
色々整理をさせてほしい
【jokerroom】
私はしてはならない行為をした
元々私は守護者ではなかった
私を何かに表すとしたら
『道化師』『ピエロ』『ジョーカー』
私は偽りでできているようなものだ
ゾムだけはこの事を話してある
それでも側に居てくれる
私の昔話は皆に話す時君にも話すから
今はこのカードの中で星を見ていたい
そうでもしなければ、いつかの白虎君が言ったように
私は壊れるのかもしれないね
苦笑する私はこんな事をカードの中で嘘の星を見ながら考えていた
【総統室】
ゾムside
Aがカードに戻ってからは
シッマ達が俺に質問をしまくる
いやシッマうるせぇ
グ「ゾム」
グルッペンが真剣な目をして
グ「Aの過去は知っているな?」
ゾ「あぁでも俺から言うのは嫌やわ
本人に聞くなら止めはせえへんけど」
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作者名:スミレの花 | 作成日時:2019年8月7日 15時