NOC..32 〃 ページ32
セルゲイ「会長さん！インペリアルイースターエッグは元々ロシアの物です。こんな得体の知れないブローカーに売るくらいなら……是非我がロシアの美術館に寄贈して下さい!!」
乾「得体の知れないだと？」
寒川「いいよいいよー」
A「…？」
寒川「こりゃあ、エッグ撮るより…人間撮る方が面白いかもしれないな…」
青蘭「……」
寒川「あんた、他人事のような顔してるけど、ロマノフ王朝の研究家ならエッグは喉から手が出るほど欲しいんじゃないのかい？」
青蘭「はい……でも私には8億なんてお金はとても…」
寒川「だよな…俺だって掻き集めても、2億がやっとだ」
コナン(おいおい…キッドだけじゃなく皆狙ってんじゃねえか…エッグを)
A(皆ねらってるのね…)
コナンもAも同じ事を思った
史郎「とにかくエッグの話は後日改めてということで」
セルゲイ「わかりました」
乾「仕方ない…今日のところは引き上げるとするかな」
皆は帰った
史郎の秘書、西野が頭を下げる
寒川「………!?」
寒川は逃げるように去っていった
コナン(ん……？)
西野「会長、エッグをお持ちしました」
史郎「ご苦労さん。テーブルに置いてくれたまえ」
西野「はい」
史郎「さあ皆さん、どうぞ」
蘭「わあ…エッグ見せてもらえるんだ」
A「え、本当に!?やったわ(笑」
園子「見た目はたいしたもんじゃないよ。子供の頃私が知らないでオモチャにしてたくらいだから」
蘭・A「「オモチャ？」」
シュル…パカ
箱を開けると緑色のエッグが
全員「わあ……」
蘭「これが…インペリアルイースターエッグ」
史郎「西野くん、皆さんに冷たいものを」
西野「はい」
服部「なぁんか思ってたのよりパーっとせえへんなあ」
和葉「うーん…ダチョウの卵みたいやねぇ」
A「素敵じゃない！」
Aは目をキラキラさせた
服部「そ、そうやな(可愛ええやん/)」
和葉「今パーっとせえへん言うたくせになーっ」
服部「う、うるさいわボケっ」
コナン「これ開くんでしょ？」
史郎「そうなんだよ良く分かったね」
パカ
史郎「中はニコライ皇帝一家の模型でね。全部金で出来てるんだ」
服部「へえ…なかなかのもんやな」
史郎「このエッグには面白い仕掛けがあってね」
カチカチカチ
鍵を差し込んで回すと模型がせり上がった
そして本を開いている
服部「へえ…おもろいやんこれ！」
Aはすごいと思った
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touko(プロフ) - 常夏さん» 笑っちゃいましたか？wありがとうございます(*^^) (2021年6月25日 18時) (
レス) id: 58e5d2271e (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - ぷよぷよで思わず吹きましたw (2021年5月4日 21時) (レス) id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
satuki - ぷよぷよって (2020年5月29日 15時) (レス) id: aaa66f7ff8 (このIDを非表示/違反報告)
杉中(プロフ) - 架印�靴気�» 知ってますがこの小説書いてだいぶ経った頃にメアリーがハーフと分かったんですよ。シリーズでヒロインのセリフでハーフと書いた所が何個かあると思うんですが書き換えるのが時間いるのでそのままです (2019年4月15日 23時) (レス) id: 875825bbf7 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - NOC..7 夢主はクオーターですよ。お母さん（メアリーさん）が、日本とイギリスのハーフです。 (2019年4月15日 14時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：suginaka
| 作成日時：2018年4月14日 15時
