black.110 ページ10
それから6日後…
平次と和葉が大阪に帰る日になった
駅までコナン、蘭と共に見送りに来たAこと菜々
「一週間、とても楽しかったわ！
ありがとう服部くん、和葉ちゃん」
「今度は大阪に遊びに来てやっ。
大阪の名物料理やええとこに案内したるで！」
「うん、そうさせてもらうわね」
「ほんま、平次がお世話になりました！」
和葉は丁寧にお辞儀してきた
「そんなに頭下げなくていいわよ？
いい子ね和葉ちゃんは」
和葉の頭を撫でてよしよしするA
「菜々さんそんなんちゃうよ。
私はええ子なんかやないって…/」
撫でられて思わず照れる和葉
「和葉だけずるいで、俺にもしてや！」
(おいおい；)
呆れ顔のコナン
「しょうがないわねぇ〜っ、よしよし」
平次の頭も撫でる
「おおきに！ほななっ、菜々ねーちゃん、
蘭ねーちゃん、くど…いやコ、コナン君」
「うん、またねー平次兄ちゃん！」
「さよならー！服部くん、和葉ちゃーんっ」
「またなぁ〜！蘭ちゃーん！」
二人は手を振って大阪に帰っていった
「菜々さん、少しお腹空きましたね」
見送った後、Aの車で米花町を走る
「ええ、どこかで軽く食べる？」
「じゃあポアロに行きませんか？
私の家の下にある喫茶店なんですけど」
「ええ、いいわよ。行こっか、コナン君も」
「うん、行こう！」
毛利探偵事務所の下にあるポアロに行くことに
＊＊＊
ドアベルのいい音が鳴る
「いらっしゃいませ！こんにちは蘭さん、コナン君」
(こ、この声は…)
いらっしゃいませと言った人物は、安室透
３度目の再会となった
「こんにちは安室さん」
「こんにちはー」
挨拶をした蘭とコナン
「菜々さんじゃないですか！また会えて嬉しいです」
めっちゃニコニコしている安室
(う…ちょっとかわいい)
可愛いと思ってしまった
「お、お久しぶりです安室さん」
「安室さんとお知り合いなんですか？菜々さん」
「ええ、スーパーで会ってね…」
「玉ねぎが特売の日がありましたよね？
菜々さんとはその時出会ったんですよ」
「あー格安だった日がありましたね！」
蘭も買いに行っていたらしい
さすが抜かりなしだ
(もーなんでこんなに遭遇するのよ；
彼は組織のバーボンなのに…っ)
「あら？お父さん！」
「おう蘭、服部平次と和葉ちゃんは帰ったのか？」
「うん、帰ったよ」
「そうかそうか。ん？おほぉ〜っ、お美しい！
蘭、そのお美しい女性は誰だぁ⁉」
小五郎はAを見ると、
沖野ヨーコを見た時みたいな顔になる
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poco(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白くてすぐ読み終わってしまいました！続きが気になります！更新楽しみにしています！ (4月23日 4時) (
レス) id: 7086e430c4 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ゆかさん» 大好きと言って頂き恐縮です！ありがとうございます＼(^o^)／ (2020年2月28日 0時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - お話大好きです！楽しみに更新待ってます。 (2020年2月27日 22時) (レス) id: 44e2ced5af (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます！ (2020年2月5日 22時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - こんには、お久しぶりです。ベルモットです。引き続き読ませて頂きました。 (2020年2月4日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kyoko.
| 作成日時：2019年5月22日 20時
