black.137 〃 ページ37
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三「おい織田！帰っちゃうのかよ、この後飲むんだろ？」
織「その辺でタバコを吹かしてくるだけだ。…どっかのバカのせいでイヤな事思い出してしまったからな」
と、織田はその場を去っていった。
千「フン！なにさ、ちょっと顔がいいからってカッコつけちゃってさ！」
頼「でもあなたが悪いのよ？あんな話するから…」
千「ちょっと口が滑っただけじゃない！なのにバカバカって…ひどいのはあっちの方でしょー？」
千尋は頼子に反論した。
千「私あの人きらーい！暗いし、口悪いし…あの人だけ仲間はずれだしー」
コ(仲間はずれ？)
泉「ちょっとそれ、随分前から気になってるんだけど…いい加減に教えてくれない？」
千「え、ウソ…まだわかってないの？」
仲間はずれという言葉に皆は分かってない。コナンもAも気になった。
千「えーーーウソウソウソ！マジ信じらんなーいっ」
泉「だーかーらー、さっさと教えなさいよっ、イラつくわね！」
千「やーだ！泉には絶対教えてあげなーい！まぁ好奇心旺盛なお嬢様じゃないあなた達には、一生解けないかもしれないけどね」
滑りながらトイレに行ってしまった千尋。
蘭「それで？好奇心旺盛な鈴木財閥のお嬢様…？今のわかる？」
園「さぁ；」
「何なんだろうね？私も分からないわ。…それより喉乾いちゃったから何か買ってくる。園子ちゃん、蘭ちゃん何か飲む？」
「あたしは大丈夫です！」
「私も大丈夫です」
「そっか。コナン君は？」
「僕も大丈夫だよ〜」
「OK、花火までには戻るから場所取り任せていいかしら？」
「はい、大丈夫でーす！」
この後１９時から花火が始まるらしい。スケートには人が多くなってきた。今の時刻は18時35分。
＊＊＊
「って言ってもスケートじゃ飲み物は厳しいわね」
「かーのじょ！ひとり？」
「え…？」
振り向くと男ふたり組がAに話しかけてきた。
「うわ、かーわいい！」
「ねえねえ、俺達と一緒に花火見ない？」
「いえ、私は連れがいますから…」
「そんなふうには見えないよー。いいから見ようよ、ね？その後どっか行こうよ！」
男に腕を掴まれた。
「やだ、ちょっと…触んないでよバカ！」
バシッ
Aは咄嗟に男を平手打ちしてしまった。
「いって…なにすんだよ！」
「ふざけんなよこの女…！」
ドンッ
「きゃあっ…」
男に身体を押され、倒れてしまいそうになったが…
トン…
「え…」
後ろから織田によって受けとめられ、倒れることはなかった。
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poco(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白くてすぐ読み終わってしまいました！続きが気になります！更新楽しみにしています！ (4月23日 4時) (
レス) id: 7086e430c4 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ゆかさん» 大好きと言って頂き恐縮です！ありがとうございます＼(^o^)／ (2020年2月28日 0時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - お話大好きです！楽しみに更新待ってます。 (2020年2月27日 22時) (レス) id: 44e2ced5af (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます！ (2020年2月5日 22時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - こんには、お久しぶりです。ベルモットです。引き続き読ませて頂きました。 (2020年2月4日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kyoko.
| 作成日時：2019年5月22日 20時
