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black.134 ページ34

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季節は変わり、冬…
工藤邸に遊びに来ている蘭と園子
真純は用があって来れなかった

「トロピカルランドのスケートリンク?」

「そうなんですよ!
今度の土曜日の夜なんですけど行きません?」

スケートリンクに誘うのは園子。

「世良真純ちゃんも来るの?」

「あー世良ちゃんは来られないらしいんです。
なんか予定があるって」

どうやら真純は来ないようだ


「そうなの?残念ねぇ」

「よかったら昴さんもどうですか?」

「すみません、僕はその日は行けないんです。
友人と約束がありまして」

「そうなんですかー、あーん残念!」


園子は本当に残念そうだった
赤井はまたジェームズの呼び出し。


「で、どうですか?行きますか?」

「ええ、行くわ」

「わあ〜菜々さんと遊びに行くのプール以来ですね!」

嬉しそうに話す蘭
園子もそうだよね〜!と言う

「そうね!楽しみにしてるわ
あ、私が車出そうか?」

「大丈夫です!おじ様が連れて行ってくれるから!」

「おじ様…?」

園子が言うおじ様とは


「蘭のお父さんがおじ様です!」

「あー毛利さんね、はいはい!」

(毛利探偵か…)

薔薇の事を思い出す昴
少し不安ではあるが…


「スケートかあ…だいぶすべってないわねぇ」

「すべれるんですか?」

「ええ、もちろんっ」

「菜々さんて何でも出来そうだよね、蘭」

「そうだね、さすが菜々さんて感じです!」

「そんなことないわよー、でもありがと〜」

「じゃあ土曜日に迎えに来ますね!」

蘭も楽しみにしていて、笑顔で迎えに来ると言った





***


そして土曜日18時───



「いってきます」

「はい、どうか気をつけていってらっしゃい
菜々さん、変な男について行ってはダメですよ」

「そ、それは大丈夫ですよ;子供じゃないんだから」

「フフ…そうですね」

玄関ホールで会話していると

ガチャ

「菜々さん、迎えに来ましたよー!」

「ありがとう蘭ちゃん。それじゃあ昴さん
いってきます」

Aが行ったのを確認すると、
昴はコナンにメールをする

〈変な虫がつかないよう、
Aの事を頼んだぞ、ボウヤ〉

すぐに返事が来た

〈任せといて、赤井さん!〉

コナンは最早、Aのボディーガードのようだった

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poco(プロフ) - 初コメ失礼します!とても面白くてすぐ読み終わってしまいました!続きが気になります!更新楽しみにしています! (4月23日 4時) (レス) id: 7086e430c4 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ゆかさん» 大好きと言って頂き恐縮です!ありがとうございます\(^o^)/ (2020年2月28日 0時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - お話大好きです!楽しみに更新待ってます。 (2020年2月27日 22時) (レス) id: 44e2ced5af (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます! (2020年2月5日 22時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - こんには、お久しぶりです。ベルモットです。引き続き読ませて頂きました。 (2020年2月4日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kyoko. | 作成日時:2019年5月22日 20時

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