～あの夏、冒険の世界で恋をする～ファイル島編2 (ページ34)

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闇の使者デビモン…7 ページ34

向かった先にはご馳走の山がテーブルに並べられており、丈以外の子供達は警戒が強くなる。

ヤマト「こんなバカな話があってたまるか！」
空「いくらなんでも話がうますぎるわ！」

警戒していた子供達を他所にデジモン達はご馳走を堪能していた。

太一「なんともないのか？アグモン」
アグモン「うん、美味しいよ！」
テントモン「こんな美味いモン食わんなんて、バチが当たるで！」
丈「ぼ、僕は食べるぞ！少しくらいラッキーな事があってもいいじゃないか！」

続いて丈がご馳走を堪能し、背に腹は変えられないということわざがあるように、太一達もご馳走を食べる。

A「……」

ただ、1人…Aだけは食べようとはしなかった。

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食事をした後、お風呂まであることを知り男女に分かれて湯船に浸かる。

久しぶりのお風呂に太一が飛び込む。

ヤマト「おい、飛び込むなよ」
太一「硬いこと言うなよ！久しぶりの風呂なんだぜ、なぁ？」
タケル「うん！」

光子郎「本当、まさかお風呂まであるとは至れり尽くせりですね」
テントモン「なんなら、電気風呂でもしましょか？」
光子郎「いや…いい」

遅れて風呂場へ入ってきた丈はタオルで下半身をガードしており、ヤマトは睨む。

ヤマト「あーいうのが1番許せねぇな。男風呂でガッチリガードしてる奴」
太一「同感」