最終回 Grand Order…6 ページ26
お茶を入れてもらいシドゥリの淹れたお茶が良かったと言うマーリンであった
イシュタル「冥界は大部分が崩落したわ。ビーストの臨界崩壊…その爆発の影響でね」
マシュ「冥界が…」
イシュタル「まっ、完全に以前の姿を取り戻すまでにざっと半世紀は必要でしょうね」
ダ・ヴィンチ「結局、地上と冥界…二つの世界を崩壊寸前まで追い込んだ…という事か」
ロマ二「これまでの戦いの中でも桁違いの相手だった」
マーリン「人類悪ビーストII…彼女の獣性がどのようなものだったか分からないが…藤丸君、その霊基に触れた君はもう少し違う様相を垣間見たんじゃないか？」
藤丸はそっと自分の胸に手を置き最後にティアマトと話した事…悲しそうに涙を流していた事が脳裏に過ぎり頷く
マーリン「君のそういう所だろうね。彼が来てくれたのも」
藤丸「え？」
マーリン「何でもないさ」
藤丸「それで…エレシュキガルは？」
イシュタル「エレシュキガルなら冥界で休んでるわ………冥界に花が咲いていた事とても喜んでいた。最後に貴方達に「宜しく」って」
過去形だった事から悟った藤丸は俯き薄らと笑みを浮かべ頷く
マシュ「イシュタルさんはこの後、如何されるのですか？」
イシュタル「私はこの時代に残るわ。聖杯に呼ばれた神性じゃないし、ウルクの初期王朝がなくなるまではこの世界に留まるつもり…それに！折角バビロンの蔵の2割を貰ったんだし愛でなきゃ勿体ないでしょ？」
イシュタルが場を明るくする話をし藤丸とマシュは笑っていた
最終回 Grand Order…7→←最終回 Grand Order…5
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ニルヴァーナ(プロフ) - 本当に面白くていつも更新を楽しみにしていたので完結してしまって少し残念のような気もしますが今までありがとうございました。この後のカルデアでの2人の日常も見てみたいです。 (2020年9月26日 22時) (
レス) id: ddb888b3a8 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国の有栖さん(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです。今までありがとうございました (2020年8月10日 12時) (レス) id: a768fd0174 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：勿忘草
| 作成日時：2020年7月23日 17時
