最終回 Grand Order…5 ページ25
南門をくぐり崩壊したウルク市を歩き大使館へと足を運ぶ
「全く。待ちくたびれたわよ」
大使館の中へ入るとイシュタル、マーリンが居た事に藤丸とマシュは嬉しそうな表情をしていた
イシュタル「私を待たせるなんて良い度胸だわ」
マーリン「お帰り」
灯りを灯し寛ぎながら2人が大使館へ来ると思い先回りをしていたと話した
マーリン「おーい君達、お茶を飲むくらいの時間はあるんだろう？」
藤丸「うん…多分」
ロマ二「大丈夫だよ。まだ、特異点修復の確認中だからね」
藤丸「だって…あっ、そういえば此処に来る前にジャガーマンとケツァル・コアトルにも会えて」
マーリン「ひっ…」
イシュタル「彼奴無事だったの？」
ウルクに来る途中退去させられたと聞いたマーリンは心底安心したように感謝の握手を交わしたかったと心にも思ってない事を言う
マシュ「マーリンさんには必ず関節技をプレゼントすると仰っていました！」
マーリン「あー！あー！キコエナーイ！キコエナイデース！」
ロマ二「本当に残念だよ！マーリンには良い薬になったろうに。いっそ、ボッコボコにしてくれて良かったのに」
マーリン「おっと！そんな事言って良いのかな？ロマン君？有能な私の手助けはこの先も必要なんじゃないかな？」
ロマ二「はぁ？第七特異点まで何もしてこなかった癖に何を言っているんだか！あっ、失礼？君はまだ死んでないから神代にしかやって来られないんだっけ？」
マーリン「はははっ…痛いところついてくるなぁ。君、本当は性格悪いんじゃないの？」
ロマ二「あはは…マーリンにだけは言われたくないなぁ！」
マーリン「はははっ…その言葉熨斗つけてかえそうか！」
ロマ二とマーリンの互いを貶すような笑いにダ・ヴィンチは溜息を吐き、藤丸は苦笑いを浮かべていた
藤丸「ところで結局あれから冥界は如何なったの？」
イシュタル「……マーリンお茶は？」
マーリン「おっと」
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ニルヴァーナ(プロフ) - 本当に面白くていつも更新を楽しみにしていたので完結してしまって少し残念のような気もしますが今までありがとうございました。この後のカルデアでの2人の日常も見てみたいです。 (2020年9月26日 22時) (
レス) id: ddb888b3a8 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国の有栖さん(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです。今までありがとうございました (2020年8月10日 12時) (レス) id: a768fd0174 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勿忘草
| 作成日時：2020年7月23日 17時
