ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫Part30

外国人労働者チンさん…5 ページ3

それからチンは通称名で面接を受け働く事ができ、外国人のパウロと友人になり嬉しそうだったが、その嬉しい気持ちは一瞬で終わり…日本人には定時で終わらせ、外国人には仕事が全部終わるまで残業させられチンは不満を抱いていた

チン「あぁ…日本ストレス社会」
鬼太郎「大変そうだな」
チン「あそこのやり方おかしい！！」
目玉おやじ「外国人というだけでそんな目に遭わされるとはのぉ」

チン「Aは如何思う？」

チンは最初に親切にしてくれたAが如何思っているのか聞く

A「…そんな愚かな人間の相手をしてても仕方ないから別の場所を探すか我慢するかどちらかだと思うな」



Aの冷たい対応にチンは少し悲しげな表情をしていた




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ー翌日ー

チン「俺村の為働く…でも、あいつ…」
まな「おーい！チンさーん！」

そこへまながチンの元まで駆け寄ってくる

チン「まな…」
まな「今日はね渡したい物があるんだ！貴方、南方の妖怪でしょう？だからこれ！」

まなが持っていた袋の中には南国フルーツグミやちんすこうが入っていた

チン「これは？」
まな「就職祝い…って程、大したもんじゃないんだけど。兎に角、これ食べて頑張ってね！」
チン「ありがとう！俺、怒らない！挫けない！」

まな「ん？」


チン「俺頑張る！！」
まな「応援してるよ！」

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