ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part20 (ページ7)

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半魚人のかまぼこ奇談…3 ページ7

半魚人「見たか！深海妖術の力！」

鬼太郎「おい、半魚人！元に戻してくれ！」
半魚人「生憎、オラそんな力持って無い…「お前の深海妖術だろ！！！」…何故それを！！？」

鬼太郎「さっき言ってた…」

心の声が漏れてたと口を手で隠しねずみ男は、惚ける必要は無いだろうと呆れた顔をしていた

半魚人「よーし、鬼太郎！魚を100㌧獲って来い！！」
鬼太郎「100㌧！！！！？」

半魚人「俺様は蒲鉾の販売をビジネスにしていてね…その材料となる魚をペットのダイオウイカに集めさせていたが…最近、些かオツムが足りなくてなぁ。あの運河も毎夜に手当たり次第船を沈めやがって…如何にも事が大きくなり始めてる。そこで俺は考えた！深海妖術の力で頭の良い奴を頭脳代わりにしちまおうってな！」

鬼太郎が半魚人にお金を集めて何がしたいと問い掛けるが鬼太郎には関わりが無いと教えてはくれ無かった

半魚人「さぁ取引と行こうぜ？魚を100㌧…嫌、200㌧獲って来たら元に戻してやる。嫌なら一生、イカのままだ」
鬼太郎「っ…獲るよ。200㌧だな」
半魚人「ギョハッハッ！商談成立！」

それからというもの、鬼太郎は魚を獲って獲って獲りまくり、何日経ったか分からなくなっていた。ねずみ男や半魚人は蒲鉾が売れ大儲けしていた