ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part20 (ページ40)

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漆黒の冷気妖怪ぶるぶる…6 ページ40

裕太「ううっ…ごめんなさい！」

すると森からガサガサと音がし振り向くと真っ暗な森の中からAと鬼太郎が歩いて来る

裕太「ぇ…！」
鬼太郎「裕太君」
A「何があったのか話してくれるかな？」

裕太は立ち上がり、何があったのか自体を全て話した

目玉おやじ「んー…そいつはおそらく妖怪・ぶるぶるの仕業じゃな」
裕太「ぶるぶる…お婆ちゃんにから聞いた事があります。人を怖がらせて寒気を起こさせる妖怪」
目玉おやじ「うむ、その通りじゃ。ぶるぶる…又の名を憶病神。昔峠で人間達に悪さを働いておった」

A「ですがおやじ様…ぶるぶるは確か巻物に封印されていると聞きました…そのぶるぶるが現れたとなると…」

裕太「あっ…！すいません。それ、僕達が燃やしてしまいました…」

裕太達が巻物を燃やした…そう聞いた目玉おやじは驚く

目玉おやじ「燃やしたじゃと！？奴は封印するしか術が無い厄介な妖怪じゃというのに！」
鬼太郎「それにしても如何して裕太君は襲われなかったんでしょう？」

目玉おやじ「奴は火が苦手なんじゃ。裕太君は焚き火の近くに居た…だから無事だったのじゃろう」

A「まな達は…無事なのでしょうか」

鬼太郎はこの辺りから探してみると仕切り、裕太を連れて森を捜索する