ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part20 (ページ19)

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女妖怪・後神との約束…2 ページ19

智「えぇ。警察にも話したんですが、まるで信じてくれなくて」

鬼太郎は妖怪アンテナで妖気を調べる

鬼太郎「微かに妖気が漂っている…他に何か気になる事はありませんでしたか？」
智「そう言えば、サボテンが届いたって」

A「サボテン…？(もしかして…いや、そんな訳…無いよね)」

Aはサボテンと聞きとある妖怪の事が頭に過ぎったが、そんな事をする妖怪では無いと信じている所為かあまり疑いたく無かった

猫娘「消えた人間達は他にも居るみたいよ。此処数ヶ月の間に何人もの人間が忽然と姿を消してる。中には一家全員が居なくなったケースもあるわ」

目玉おやじ「全て同じ妖怪かもしれんの」
鬼太郎「調べてみます」
A「…」
鬼太郎「A、如何した？」

Aの元気の無い顔に気づく鬼太郎

A「ぇ…」
鬼太郎「具合でも悪いのか…？」
A「ううん。何でも無いよ…」
鬼太郎「そうか？無理はするなよ？」

ありがとうと笑みを向けるAだったが、未だに心配そうに見つめる鬼太郎

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猫娘はまなに注意する様にレインでメッセージを送った

まな「「この街で妖怪による連続失踪事件が発生中。気を付けて！！」…か」

まなはレインを消しカレンダーを表示させ失踪の起こった日取りを確認していた

まな「失踪事件が始まったのは今から約3ヶ月前…それから2週間毎に誰かが消えている。最後に人が消えたのが丁度2週間前ね…じゃあ、もしかして今日…また誰か消えるのかな？」